テーブルは3卓だけ。花と緑に囲まれた小さな洋食屋さんの昔懐かしいハンバーグ【横浜港南台】
横浜市港南区にある「グラスハープ」は、お花屋さんを中心に食事やお茶も楽しめる癒しの空間。その敷地内にある小さなレストラン「ノッティングヒル」を紹介します。
ノッティングヒル
JR港南台駅から徒歩5分。住宅展示場のすぐ隣にある「SEASON PLACE(シーズンプレイス)」内にある小さな洋食屋さん「ノッティングヒル」。花と雑貨とカフェのGrass Harp(グラスハープ)に隣接するソフトクリームが目印の建物です。
たくさんの花や緑に囲まれて、どことなく軽井沢や八ヶ岳の避暑地を思わせるようなたたずまい。手前からソフトクリームや軽食の「ラスティック」、洋食「ノッティングヒル」、一番奥がレンタルスペースで、この日はお茶を販売していました。
「ノッティング・ヒル」はロンドン西部の地名で、かつて「ノッティングヒルの恋人」という映画の大ヒットで一躍有名になりました。外観も意識していそうですね。
ドアを開けるとゆっくりとした時間が流れる、静かで心地よい空間。席は3卓、8人で満席です。
メニュー
ノッティングヒルは昼間のみの営業です。
- ビーフシチュー 1380円
- ハンバーグ定食 1080円
- ポーク角煮どんぶり 980円
- クラブハウスサンド 980円
- キーマカレー 880円
- パスタ 880円〜
いずれもオニオンスープ付き。
ビールやワインもお得なドリンクセットになります。
洋食屋さんのハンバーグ
デミグラスソースにチーズがかかった、昔ながらの洋食屋さんのハンバーグ。
ごはんかパンがえらべ、トーストには袋入りのマーガリンがついてきました。給食のようで懐かしい!
奥さまが調理・サーブして、ご主人は皿洗い担当......年配の夫婦2人で営んでいるので、提供までは少し時間がかかります。
共同運営店舗で別のスペースでも食べられる
施設の中心となる「グラスハープ」は、1975年から港南台園芸センターとして植木や鉢花を販売し、1999年にグラスハープと店名を変更。グラスハープという名前は、葉っぱがなびく感じが楽器のように美しく、音楽を奏でるというイメージでつけられたそうです。
私は犬連れだったので、「ラスティック」でいただきました。グラスハープ、ノッティングヒル、ラスティックの共同運営店舗なので、スタッフさんにお願いして前会計で注文すると、各店舗の料理やドリンクなどを運んでもらえます。
お花屋さんに雑貨店、カフェ、ドッグカフェ、オープンテラスカフェが併設する珍しい施設に足を運んでみてはいかがでしょうか。
■ 老舗お花屋さんのバターとシナモン香る懐かしいアップルパイ
基本情報
■ノッティングヒル
■横浜市港南区港南台3-16-18
シーズンプレイスB
■045-294-3975
■火曜・第1.3水曜日定休
■11:00~17:00(L.O.16:30)
■無料駐車場あり(8台)
■一部スペースペット可
■公式 ノッティングヒル