【ひたちなか市】多彩な花色のジニア約35万本、10品種が見頃|暑さに負けない花の姿から元気をもらえる
国営ひたち海浜公園の開園面積は約215haにもおよび、園内には各所に大規模な花畑があります。
春にはネモフィラやスイセン、チューリップ、初夏にはバラ、夏にはジニアやヒマワリ、秋にはコキア(ほうき草)の紅葉やコスモスと、四季折々の草花が訪れる人々の目を楽しませてくれます。
園内のようす
みはらしの里では、“赤・白・黄・桃・紫”の5色がカラフルな「ロイヤルミックス」を中心に、約35万本、10品種のジニアが8月4日から見頃を迎えています。
ロイヤルミックス
植栽面積は約3,000平方メートルに及び、夏の強い日差しに負けずに咲いている姿からは、見ているだけで元気をもらえます。
マズルキア
赤地の花びらの先が乳白色に染まり、多彩なグラデーションを生み出します。
ジャイアントライム
さわやかな花色に加えて、約10cmの大きな花が見応えがあります。
インカ
明るいオレンジ色の花で、サボテンの花のような細い花びらが特徴的です。
ジニアはキク科ヒャクニチソウ属で、メキシコを中心としたアメリカ原産の一年草。日本には江戸時代末期に渡来し、仏花として親しまれてきました。
和名の「百日草(ヒャクニチソウ)」は、開花期間が長く、同じ株に次々とつぼみが付いて花を咲かせることに由来。長い期間楽しめるのはうれしいですね。
古民家を背景に
みはらしの里には、茅葺き屋根の旧土肥家住宅が展示されています。
古民家を背景に撮影する楽しみもあります。
みはらしの丘
隣接するみはらしの丘では、かわいらしいコキアが生育中。8月2日時点で約40cmのコキアは、日を追うごとにふわふわと丸みを帯びてきています。
緑葉コキアの見頃は8月中旬~9月下旬で、70cmほどの大きさまで成長するそうです。
みはらしの里のヒマワリも見頃を迎えたようで、また訪れる楽しみが増えました。
公園の情報
みはらしの里の古民家では、以下のイベントを予定しています。
・「布絵民話語り」(8月19日(土)当日受付)
・「古民家で昔暮らし体験」(8月27日(日)事前申込制、現在キャンセル待ち)
詳しくはホームページをご確認ください。
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国営ひたち海浜公園
【住所】茨城県ひたちなか市馬渡字大沼605-4
【休園日】毎週火曜日(火曜日が祝日にあたる場合は直後の平日)
【開園時間】9:30〜18:00(7月21日〜8月31日)
※詳細はホームページにてご確認ください。
お問い合わせは
【TEL】 029-265-9001(ひたち公園管理センター)
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(撮影日:2023年8月3日)