40代・50代の多くが勘違い!実は無駄なダイエット方法3選
こんにちは、認定1級ダイエットアドバイザーのナイトです。 今回は「実は無駄なダイエット方法3選」というテーマでお話していきます。筆者の周りの40代50代に聞いてみたところ、かなり間違ったダイエットをやっている方が多かったので紹介します。あなたも無駄なダイエットをしないように、ぜひチェックしておいてください。
1. 糖質ゼロダイエット
糖質が太る原因だ!と糖質を悪者扱いし、糖質を完全に排除するダイエット方法は、一時的に体重が減ることがあるものの、長期間続けるのは難しく、健康に悪影響を及ぼすことがあります。糖質は人間のエネルギー源として重要であり、脳の働きや筋肉の維持にも必要です。
なぜ無駄なのか?
糖質を極端に減らすと、エネルギー不足や集中力の低下、ストレスの増加にもつながります。また、結局はどこかのタイミングで糖質を再び摂取しなければならないため、摂取し始めることで歯止めが効かなくなり、その結果リバウンドが起こりやすくなります。糖質は確かに太る原因の一つですが、健康的なダイエットのためには、適度な糖質を摂取することも大切です。ゼロにする!みたいな極端な方法は避けましょう。
2. お腹を引っ込めるためのクランチ
「よし、明日から腹筋毎日100回だ!」と、お腹周りの脂肪を減らすためにクランチ(腹筋運動)を行う人が、昭和生まれの人にはなぜか多いですが、クランチだけでお腹の脂肪を減らすのはハッキリ言って難しいです。クランチは腹筋を鍛える運動ですが、お腹の肉だけを燃やすような脂肪燃焼は期待できません。
なぜ無駄なのか?
お腹の脂肪を減らすには、全身の脂肪を燃焼させる必要があります。そのためには、ランニングやウォーキングといった有酸素運動や、全身を使った筋力トレーニング、そしてバランスの取れた食事が重要です。クランチだけに頼るのではなく、総合的なアプローチが必要です。100%無駄かと言ったら、そうだとは言い切れませんが、あなたの望む結果は得にくい、とは言えます。
3. 1日一食ダイエット
「食べなきゃ痩せるんだろ?よし、1日一食にするぞ!」と、1日一食だけにするダイエット方法は一見効果的に思えるかもしれませんが、長続きしにくく、逆に健康に悪影響を及ぼす可能性があります。極端な食事制限は、体調不良、栄養不足や代謝の低下を招きます。
なぜ無駄なのか?
1日一食にすることで、空腹感が強くなり「次の食事はいつなのかわからないぞ」と、脳が危機感を感じ始め、カロリーを蓄えようとします。そのため一回の食事で過食するリスクが高まります。また、必要な栄養素を十分に摂取できず、体調不良やエネルギー不足を引き起こすことがあります。絶食系のダイエットをするなら、1日二食の16時間ファスティングなどに抑えて、食べる際もドカ食いなどをしないことが大切です。
まとめ
以上、「実は無駄なダイエット方法3選」のご紹介でした。筆者は過去に、お腹の肉を取りたくて腹筋を始めて、すぐに腰を痛めて終了しました。本当に無知っていうのは恥ずかしいことだと痛感しました…。
40代50代はまだまだ人生において旅半ばです。「病気しないで若々しく、長生きする!」と心に決めて、人生を歩んでいってください。きっと、充実した毎日が送れるはずです。
次回はもっと役に立つ記事を書くので、ご期待ください!「いいね」と「フォロー」をお願いします。ナイトでした。