昭和61年創業の「レストラン　ピーターラビット」さん。昭和の終わりぐらいの時代には「パピプぺポがつく名前が縁起が良い！」と言われていたそうで「ピーターラビット」という可愛いな名前がつきました。外観も可愛い作りになってます。

ランチで伺った2023年11月22日、中二階の出窓から金色に輝く銀杏の葉が見えてとてもきれいでした。

中二階から見た店内はこんな感じです。

一階の出窓に面したカウンターでランチをいただくことにしました。

通常の「サービスランチ」と「季節のサービスランチ」があります。

どちらのメニューにも「平日」と書かれているのは、セットで付いてくる小付（前菜）の品数が変わり、金額も変わるからなんだそう。土日祝日は、ゆっくりと過ごして欲しいとのご店主さんの気配りで品数が増えるそうです。

鉄板ポークソテー＆温野菜　税込1,680円

おススメがたくさんあり迷いましたが、「サービスランチ」の「E 鉄板ポークソテー＆温野菜」を頼んでみました。セット内容は、スープ・小付（3）・ライス・コーヒー・サービス小デザートです。

最初に出されたのがこちら！　「ニラ、ゴボウ、キノコのスープ」小付は「ワカメとお揚げと根菜の煮びたし」・「カラフル野菜のピクルス」・「葉野菜のチャツネ」。そしてデザートです。お客様に安心して食べてもらえるように、全てのお客様にお料理の食材について説明をしているとのことです。アレルギーの確認もできるのでうれしいサービスですね！

メインのお料理が運ばれてきました。キャベツ・コーン・もやしの温野菜の上に乗ったポークソテーの上には自家製の「オリジナルクリームソース」がたっぷり！　ホクホクのポテトも付いています。

「アツアツのうちは、ぜひオンザライスで食べてみて～！」とのことでとろっとろのソースと一緒にポークソテーをツヤツヤの千葉地産コシヒカリにのせて食べてみました。カリっと香ばしいお肉とクリームソースが絶妙に合います。デミグラスソースやトマトソースのポークソテーは食べたことがありますが、「クリームソース」がなんとも言えない美味しさでした。

小付もありボリューム満点で食べきれるかちょっと心配でしたが、どれも美味しく完食してしまいました。

サービスの小デザートは、フランスパンクラッカーに自家農園で採れた柿を使った「柿コンポートジャム」がのっています。シナモンが効いた病みつきになる「柿コンポートジャム」は季節限定！　販売もしているのでぜひお試しあれ！

ぽかぽか日差しのあたるカウンターは、とっても居心地がよくてついついゆっくりしてしまいました。

お店にも張り紙がありますが、ひとつひとつ丁寧に提供する為、お急ぎのお客様の対応が難しい場合があるそうです。お時間に余裕がある時にゆっくりと過ごしていただけたらいいと思います。土曜日はお友達とゆっくり過ごすお客様が多いそうです。比較的日曜日がおススメだそうですよ。当日予約は出来ませんのでご注意ください。

レトロな窓からぽっかり浮かんだ雲を眺めてると昭和に戻ったような「ピーターラビット」さんは、ランチの他カフェタイムも楽しめるのでスイーツ好きなみなさんにもおススメします。

ピーターラビットさんの2023年の営業は12月25日で終了だそうです。年末年始から1月中旬ぐらいまでお休みするそうですのでお出かけの際は事前チェックをお願いいたします。

●レストラン　ピーターラビット●
千葉県市原市八幡３−１２
11：00～17：00（月曜日は14：30まで）
定休日　木曜日（他お休みあり）