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まさかの割引対象外。全国旅行支援でPCRの陰性証明が提示できないとどうなるの?【沖縄県宜野湾市】

ホクト地域情報発信ライター(浦添市・宜野湾市)

2020年7月開業のヒルトン沖縄瀬底リゾート
2020年7月開業のヒルトン沖縄瀬底リゾート

ご訪問ありがとうございます。

そっと声をかけたほうがいいのか悩んだ話。

バスで帰る途中見てしまいました。

窓ガラスに反射して映るスマートフォンの画面。

イヤホンして音は聞こえませんが卑猥な動画が大公開でした。しかも同じ職場の人。ふーん、そういう趣味か。

#二次元 #制服プレイ

おきなわ彩発見NEXT公式HPより引用
おきなわ彩発見NEXT公式HPより引用

少しずつ感染状況が悪化してきましたが継続している全国旅行支援。沖縄県では「おきなわ彩発見NEXT」として実施中です。筆者も2回目の利用でヒルトン沖縄瀬底リゾートへ宿泊してきました。悲しいことにPCRの陰性証明が提示できず満額の割引を受けることが出来ませんでした。今回は失敗談として実際の金額も併せて紹介させて頂きます。

家族内で1人だけキャンペーン対象外

実際の領収書。現地支払額は22,400円でした
実際の領収書。現地支払額は22,400円でした

やらかしシリーズで恒例のパパ(夫)今回もやってくれました。結論から申し上げますと、実質負担額が7,200円→13,400円(差額+6,200円)になりました。原因はキャンペーン利用要件の一つ「PCR検査の陰性証明の提示」が出来なかった為です。

全国旅行支援の利用要件

・ワクチン3回接種の証明書提示

・PCR検査の陰性証明(宿泊日から3日前有効)←これ

・医療機関による抗原検査(宿泊日前日から有効)

ベッドメイキングが芸術的なお部屋でしたが子供たちがぴょんぴょんした後に撮影。大変申し訳ございません
ベッドメイキングが芸術的なお部屋でしたが子供たちがぴょんぴょんした後に撮影。大変申し訳ございません

筆者はワクチン4回目を接種済みのため要件をクリア。しかしパパはPCRの陰性証明が必須でした。宿泊日が11/22だった為、11/19〜11/21の間にPCR検査を受診する必要がありました。沖縄県の無料検査センターの場合、結果は翌日通知予定です。パパは時間管理の不手際(要するに遅刻)のため受診不可でした。

総額いくらになった?

ちゅらとくで実際に予約したプランの内訳
ちゅらとくで実際に予約したプランの内訳

大人2名、未就学児2名の計4名 1泊2日 夕・朝食付

【当初】
宿泊合計金額:32,000円
支援金額:12,800円 
現地支払額:19,200円
地域クーポン:12,000円
実質負担額:7,200円(現地支払額-地域クーポン額)
【最終】
宿泊合計金額:32,000円
支援金額:9,600円 
現地支払額:22,400円
地域クーポン:9,000円
実質負担額:13,400円(現地支払額-地域クーポン額)

実質負担額の差額は6,200円です。計算方法は施設により差が生じる場合もありますが、基本的に要件を満たさなかった人のみがキャンペーン対象外になります。連帯責任で全員対象外にならないか不安でしたが少しほっとしました(悲しい結果に変わりありませんが。。)

PCR検査の陰性証明はいつまでに必要?

屋外プールは現在冬季休業中です
屋外プールは現在冬季休業中です

ホテルチェックイン時までに提示が必要です。チェックイン時に提示が出来なかった場合や提示内容に不備があるとキャンペーン対象外になります。提示方法は必要事項の記載があれば現物・写真問いません。写真の場合は全体が写っていない・画質が荒く確認できない等のハプニングもあるそうなのでお気をつけ下さい。

お庭のイルミネーションが綺麗でした。晴れていたらぜひ散策を
お庭のイルミネーションが綺麗でした。晴れていたらぜひ散策を

お夕食のビーフ、10人前食べました
お夕食のビーフ、10人前食べました

あくまでもワクチン接種を促すための施策の一環でもある全国旅行支援。恐ろしいことに事前のPCR検査や抗原検査で陽性になると例え無症状であっても対象外になります。県民割の時はキャンセル料を全額公費負担としていましたが、全国旅行支援は全額自己負担です。しかも割引前の金額に対してのキャンセル料になるため高いです。お得な施策ですがPCR検査の受診・結果についてはご注意を。

地域情報発信ライター(浦添市・宜野湾市)

「ホクトおきなわブログ」を運営する生まれも育ちも沖縄のホクトです。現在は非常勤の事務職の仕事をしつつ副業でWEBライターの仕事を行なっております。特別な資格や職歴はなし。30代半ばにして離婚や失業危機という人生においてあまり嬉しくないイベントを経験しました。自身の反省も踏まえ人生設計を再構築中。せっかくなら4歳・5歳の子供たちと思い出をつくりつつ自分自身の人生も豊かにしたいと思案。行政の非常勤で勤務していた期間が長かったため独特な文言(失念する、存じます)が登場しますが日常生活の中でも馴染んでいるためブログ内でも記載します。最終学歴は琉球大学法文学部。

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