【仙台市】ラーメンとカツ丼の黄金の組み合わせに満腹満足。74年間愛され続けている町食堂「桃山食堂」
こんにちは、仙台情報クリエイターのドジボです。
今日は仙台市宮城野区宮城野の「桃山食堂」をご紹介します。
楽天イーグルスの本拠地スタジアム。この日はナイターで試合があるようですね。スタジアム周辺は日が高いうちからファンで賑わっていました。
私も屋台を覗いたりしながらブラついて賑わいを楽しみましたが、今日の目的は試合ではなく、スタジアムの向かいにある桃山食堂です。
ここ、懐かしい~。と言うのも私の高校時代、うん十年前ですが、高校総体のときによく食べていました。聞けば開業して74年にもなるそうです。高校どころじゃない、私が生まれるずっと前からやっていたんですね。どんだけ愛され続けきたのでしょう。地元に根ざした町の食堂です。そう正統派の町食堂なんです。
駐車場は店の前と脇に数台分。タクシーが何台か停めてあってドライバーが食事してるようです。タクシードライバーが通う店なら間違いない。
入り口を入ると、手書きメニューと写真が。出だしから昭和っぽい雰囲気でいいですね。
店内はテーブルが5卓、小上がりにも4卓あってゆったりと座れます。
午後3時前の隙間時間を狙って来たのですが、結構お客さんがいます。イーグルスのユニフォームを着たファンの人達も、まだ試合開始まで時間があるというのに次々と入ってきます。
メニューを見ましょう。
中華系が多いのですが、壁には、焼魚定食やまぐろ刺身定食などのメニューも手書きで貼られています。ここに来れば、その日の気分にあったものを食べられそうです。普段使いできる我が町の食堂ですね。また納豆50円、生たまご50円、目玉焼き300円などの単品もあり、好みでアレンジも出来るのもいい。この日はなめこ汁200円ってのもありました。
私が注文したのは萩定食。かつ丼、半ラーメン、サラダが付いて1000円とリーズナブル。
待ってる間、壁に貼られてるイーグルスの選手のサインや写真を眺めます。
やはり多くの選手が食べに来るんでしょうね。その昔、ロッテが準本拠地としていた頃、当時のカネヤン、金田監督が足繁く通ってたそうです。
さぁ、萩定食がやって来ました。
サラダの量が思いの外たっぷりです。かつ丼とラーメン食べたら野菜もたくさん取りなさいというお店の優しさかな。
ラーメンはしょうゆ味の中華そば。もやしが乗ってます。
澄んだスープは出汁が濃く効いていて美味しい。麺は中細でちょい縮れ。
半ラーメンと言うことですが、結構ボリュームがあります。
そして、かつ丼。
卵とじは、半熟でなくしっかり熱が通ってます。昔のかつ丼はこうでした。私は好きです。
カツは厚くて食べ応えあり。出汁がしっかり染みていて旨い。ちょっと甘みが強い味付け。やはり昔のかつ丼はこうでした。この味も私は好きです。
箸が止まらず一気に食べて、満腹満足。
一息ついて周りを見ると、あんかけ焼きそば(750円)を頼んでる人が多い。これが人気のようです。
そしてお腹いっぱいなのに、次回は何にしようかとメニューを眺めだす私。町食堂には欠かせないカツカレーか焼肉定食だな。久しぶりの桃山食堂だったけど、ちょくちょく食べに来ることになりそうです。
【店舗情報】
桃山食堂
営業時間:10:00~19:30
定休日:不定休
電話 022-295-5149
仙台市宮城野区宮城野1-20-15 ファミール桃山1F