【筑紫野市】年に3度しかない貴重な機会。道真公が彫った坐像が公開。10月25日御自作天満宮にて。
筑紫野市武蔵にある御自作天満宮(ごじさくてんまんぐう)にて令和6年10月25日(木)11:00~14:00ごろまで、本殿の扉を開けて御神体の坐像を公開する御開扉が行われます。
御自作天満宮の御神体である坐像は、菅原道真公が自らの姿を刻んだもので、道真公が自ら彫られた坐像は全国的に珍しいとのことです。
御開扉は1月25日・4月25日・10月25日と年に3回しか行われず、坐像を直接見ることができる貴重な機会です。
御自作天満宮は藤まつりで有名な武蔵寺の隣にあります。入ってすぐ左側には、道真公が「無実の罪が晴れるように」と、天拝山で祈る前に身を清めたと言われる「紫藤の滝」あり、こちらも大切に祀られています。
無実の罪で流刑にされた道真公の気持ちを思うと、思わず手を合わせてしまいます。
御自作天満宮のさらに奥には白瀧稲荷神社へ向かう鳥居が並んでいたり、社殿の隣に天拝白梅があったりと、道真公を偲びながらの参拝となりました。
普段は無人ですが、御朱印は二日市の二日市八幡宮でいいただくことができますよ。お帰りの際はぜひお立ち寄りください。
10月25日は御自作天満宮の御開扉にいらっしゃいませんか?
【御自作天満宮】
住所:〒818-0052 福岡県筑紫野市武藏623