令和7年1月27日から、筑紫野市内の一部地域で、AIデマンド交通「筑紫野のるーと」が導入されることになりました。時刻表や決まったルートがなく、AI（人工知能）が予約状況に応じて運行ルートを考えながら走る予約制の乗合バスです。

対象となるのはカミーリヤ巡回福祉バスが走っている山口地域です。この山口地域にAIデマンドバスの47ヶ所の乗降拠点が作られ、市街地地域79ヶ所と繋ぎます。

こちらが現在の山口コースです。乗降場所をきめ細かく設定でき、かつ小回りの利く大きさのバスのため、これまでより便利になりそうですね。

運賃は大人（中学生以上）300円、障がい者100円、乳幼児（未就学児）と遠距離通学の対象になる生徒・児童は無料。運賃は現金・交通系ICカード・クレジットカードでの支払いができます。

筑紫野市役所が開催する市民の集まりに参加すると、必ず出るのが「コミュニティバスの本数が少ない」「バス停が遠い」という話題だったので、AIデマンドバスが導入されると、その悩みも解消されるのでは？

令和7年1月15日10:00～、立明寺公民館にてAIデマンドバス利用説明会が行われます。予約が必要であったり、スマホアプリを使ったりしますので、利用に不安がある方はぜひご参加くださいね。

【筑紫野市AIデマンド交通「筑紫野のるーと」山口地域利用説明会】

住所：818-0042 筑紫野市立明寺432-1（立明寺公民館）

電話：092-923-1111（筑紫野市企画政策部企画政策課）