【筑西市】鮭のふるさと筑西市鬼怒川で1万匹の稚魚を放流! 鬼怒小貝漁業協同組合主催「鮭の稚魚放流会」
「鮭が帰ってくるまち」「鮭のふるさと」筑西市
筑西市内を流れる鬼怒川、勤行川、小貝川では、毎年11月上旬〜12月上旬にかけて鮭の姿を見る事が出来ます。
筑西市の西を流れる鬼怒川では、鬼怒小貝漁業協同組合主催による「鮭の捕獲・採卵見学会」や「鮭の稚魚放流イベント」が行われています。
鬼怒小貝漁業協同組合主催「鮭の稚魚放流会」
2024年2月11日(日)には、「鮭の稚魚放流会」が行われ、近隣の小学生や園児、その家族等、およそ400人が参加しました。
鬼怒小貝漁業協同組合は、鬼怒川に遡上した鮭の捕獲、人工ふ化、放流に取り組み、鮭が卵から稚魚になるまでのお手伝いをしています。
この日の放流会では、体長およそ7センチに成長した1万匹の稚魚を放流しました。
子ども達は、バケツに入った小さな鮭の稚魚を受け取ります。
河岸では、子ども達がそおっと水の中に稚魚を放流しました。
放流された稚魚は、海を旅して大きくなり、約4年という歳月をかけて生まれ故郷に戻ってきます。子ども達は、「大きくなって戻ってきてね」「無事に帰ってきてね」と、稚魚に優しく声をかけていました。
放流が終わると、参加した子ども達に、お菓子がプレゼントされました。
また、川島睦連さんから、けんちん汁とフランクフルトが無料で振る舞われました。
鬼怒小貝漁業協同組合は、「ここ数年、鮭の捕獲数が少なくなってきているのが残念です。今回も沢山の子ども達が参加してくれたので、また多くの鮭が戻ってきてくれるようになってほしいです。」と話してくれました。
お腹もいっぱいになった子ども達、生命の大切さにも触れ、貴重な1日になったようです。
●鮭の稚魚放流会●
【開催場所】鬼怒川左岸(茨城県筑西市女方)
【問合せ】鬼怒小貝漁業協同組合 TEL 0296 - 28 - 0035
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