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【神戸市中央区】海外旅行気分でイルミ満喫!ランタンと洋館のコラボは必見・神戸北野町界隈

斎信夫(いつき)WEBクリエイター/旅行ライター・エディター(神戸市)

外国に行けない今だからこそ是非訪れたいイルミネーションスポットが、神戸の北野町界隈。異国情緒あふれる北野異人館街と北野坂周辺で毎年実施されている「北野クリスマスストリート」では、海外旅行気分を味わいながら、イルミネーションやライトアップが楽しめます。

北野町界隈のイルミネーションとライトアップがどんな様子なのか? クリスマスを前に訪れてきましたので、動画を交えてご紹介。おすすめのインスタ映えスポット情報も!

「北野クリスマスストリート」は、北野町と友好提携を結んでいるフランス パリのモンマルトル地区からアドバイスを受けたLEDイルミネーションが輝きを放っています。モンマルトルの冬の夜ってこんな感じなのかな〜と、パリの光景を思い浮かべながら歩いてみましょう。

決して派手なイルミネーションではありませんが、シンプルな白の輝きがとても上品で、神戸らしさを感じることができます。今年は、「KOBEロマンチックフェア」の一環として実施され、3月31日まで延長。より長く楽しめますよ。

北野坂にはフランス国旗が掲げられたお店も。テラス席でフレンチを楽しみながらのイルミネーション鑑賞もおすすめ。

エッフェル塔発見!

北野坂を上りきると北野通りに出ます。北野異人館街は、この通り沿いと、ここから少し坂を上った辺り。

この通り沿いには北野坂のようなイルミネーションはありませんが、英国館、洋館長屋(仏蘭西館)、ベンの家、神戸トリックアート不思議な領事館の4館は、17時から19時までライトアップが行われています(25日まで)。異国情緒漂う洋館を優しい光が包み込んでいて綺麗ですね。

サンタさんもいますよ!

北野異人館街で一番のインスタ映えスポットが、この英国館の前。「UNDERGROUND」と書かれたロンドン地下鉄のサインもあって、気分はもうイギリス、ロンドン!

地下鉄のサインとクリスマスツリー、そしてサンタさんをアングルに入れるとフォトジェニックな写真が撮れますよ!

北野坂と北野通りが交わる交差点まで戻り、北方向に天神坂を上がると見えてくるのが、ライトアップで幻想的に浮かび上がる「風見鶏の館」。ドイツ人貿易商ゴットフリート・トーマス氏が自邸として建てた建物で、ドイツ伝統様式が取り入れられています。

その目の前にある北野町広場には、南京町春節祭でおなじみの赤いランタンが灯されています。中国・台湾とドイツの雰囲気が同時に楽しめるのは神戸ならでは。

北野町広場には、日本のジャズ発祥の地が神戸ということで、ジャズを演奏する銅像が4体あります。中国、ドイツに加え、アメリカまでも!

なお、「風見鶏の館」では、25日(土)まで「風見鶏の館のクリスマス市」と題するクリスマスイベントを開催。ドイツのクリスマス文化のパネル展示、クリスマスBGMコンサートなどの楽しい催しがあります。

また、館内1階居間には高さ3mのXmasツリー、子供部屋にはピンクの可愛いクリスマスツリーが登場。館内でもクリスマス気分が味わえるのはここだけなので、お見逃しなく! 外観のライトアップは17時から21時まで。

最後に、神戸・北野町、北野異人館街のイルミネーションを動画でもご紹介!

いかがでしたか?
北野町界隈を歩くだけで、世界各国を旅行した気分を味わいながらイルミネーションを楽しめます。

風見鶏の館、英国館、洋館長屋(仏蘭西館)、ベンの家、神戸トリックアート不思議な領事館、各施設の開館時間は18時までです(入館は17:45まで)。

今回は日が暮れて以降の様子をご紹介しましたが、館内を見学したい方は、先に見学を済ませてからライトアップやイルミネーションを楽しみましょう。(入館は有料、詳細は下記リンク先参照)

【北野クリスマスストリート 開催概要】
開催期間:2021年11月1日(月)~2022年3月31日(木)
点灯時間:17:00~23:00(北野異人館街のライトアップは下記リンク先参照)
場所:北野坂(北野町、山本通)、北野異人館街(北野町)周辺
アクセス(風見鶏の館まで):
JR三ノ宮駅、各線三宮駅、神戸三宮駅から徒歩約8〜15分。北野通り沿いにコインパーキングあり。

KOBEロマンチックフェア2021(神戸公式観光サイト Feel KOBE)
神戸北野異人館 風見鶏の館

風見鶏の館のクリスマス市(神戸北野異人館)
異人館うろこグループ 異人館ガイド

WEBクリエイター/旅行ライター・エディター(神戸市)

兵庫県西宮市生まれの神戸育ち。テクニカルライターを経て、1998年より会社を設立しWEBクリエイター、フリーライターとして活動。数々の旅行関連サイトを企画・運営。LINEトラベルjp元編集者兼ライター。沖縄と北海道が大好きで6年半沖縄市に在住。海外は特に台湾が好きで渡航回数10回以上。「週刊日本の島(デアゴスティーニ)」専属ライター&フォトグラファーとして沖縄、兵庫、瀬戸内等の33の島の記事を執筆。こちらでは地元神戸市の魅力を、時には動画を交えてお伝えしていきます。X(旧Twitter)、Instagramでも、神戸の最新情報や記事でのこぼれ話、その他の旅行ネタなども発信。

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