台湾で人気の〈名東（めいとう）〉1号店が吉祥寺にオープン！

台南にある台湾カステラ専門店〈名東（めいとう）〉日本1号店が2022年6月10日（金）キラリナ京王吉祥寺2Fにオープン。内覧会が行われ、日本ではまだここでしか味わえない“本格台湾カステラ”を実食してみました。

キラリナの2F入口を入ると、フロア中に甘い香りが漂う『誘惑のスイーツロード』（勝手に呼んでいる）がある。そんな通りにババーン！！とオープンするのが、台湾カステラ専門店〈名東（めいとう）〉。インパクトの強い黄色の内装と、創業者をモチーフにしたキャラクターが台湾らしい。

本場と同じ台湾カステラが毎日焼き立てで味わえる

店内のキッチンでは、いつでも焼きたての美味しさを提供できるよう、開店から閉店まで台湾カステラを焼き続けています。

ちょうど焼き上がり、オーブンから取り出したての「かぼちゃチーズ」をカットしていました。

「焼き立てを食べてみますか？」と聞かれたので、ハイ！と即答。
他で台湾カステラは食べたことはあるけど、焼き立てほやほやはまだ食べたことがない。

お店の方が「手で食べる方が美味しいんですよ」というので、遠慮なく手掴みで頂く。

「シュワシュワ～」っとした掴み心地と「プルッ」と揺れる感触が、指先から身体を通って脳に伝わる。想像を遥かに超えるフワフワ感。

食べる前からすでに美味しさを脳が感じている。
そうか。手で掴んで食べれば2度美味しさが楽しめるというわけだ。

きっと好きな味が見つかる！全8種類のオリジナルフレーバー

生地のプルッ！シュワッ！をシンプルに味わう王道の「台湾カステラ」の他に、自家製クリームをサンドしたケーキのようなカステラ8種もラインナップ。
毎日日替わりで3種類ずつ販売している、メニューの全てを特別に実食させてもらった。

オリジナル（1,058円）

新鮮な卵と牛乳で作った台湾カステラは〈名東〉の定番。シュワっと泡のように音をたてるやわらかな食感と、優しい甘さがたまらない。

かぼちゃチーズ（1,382円）

たっぷりのかぼちゃを練りこんだ生地に、チーズとかぼちゃの種をトッピング！カボチャのホッコリとした甘味とチーズの塩気がマッチ。

エンジェルレモン（1,382円）

台湾カステラの生地に自家製レモンクリームをたっぷりサンド。爽やかな酸味のレモンクリームが、優しい生地とマッチ。台湾茶と一緒に味わいたい一品。

タロイモクリーム（1,382円）

台湾ではポピュラーな食材『芋頭』タロイモを自家製クリームにして生地にサンド。かぼちゃとはまた違ったコクのある甘さが特徴。台湾スイーツらしさが味わえる。

チョコレート（1,458円）

ほんのりビターなカステラ生地に濃厚な甘さの自家製チョコレートクリームをサンド。
とろりと口の中でとろける生地とチョコレートがまるで洋菓子のよう。

クランベリーチーズ（1,458円）

甘酸っぱいドライクランベリーを練りこんだ生地に、まろやかな自家製チーズクリームをサンド。クランベリーとチーズクリームの酸味がアクセントになりヤミツキに。

黒糖（1,166円）

台湾カステラの生地に黒糖と大きくカットしたクルミを練りこみ焼き上げた一品。黒糖の風味と、カリカリのくるみの香ばしさが合わさり、和菓子のような風味が楽しめます。

紅茶（1,166円）

ベルガモットの柑橘系の香り高いアールグレイティーを生地に贅沢に練りこんで焼き上げています。ホットミルクと一緒に味わえば、ロイヤルミルクティーのような味わいに。午後の優雅なティータイムにもピッタリ。

焼きたての台湾カステラは“吉祥寺土産”に最適！

甘さがほどよく、シュワッ！とする食感がクセになって気が付くと1本ペロリといってしまいそうなほど軽い。グルメな台湾人が愛食する理由がよくわかりました。

まずはふわふわ、シュワシュワ感がシンプルに楽しめる「オリジナル」がお勧め。
お持ち帰りしたら、ラップをせずにレンジで加熱すると、焼き立てのフワフワが復活！ 温めたらぜひ、手掴みで食べてみてほしい。

取材協力・商品提供：台湾カステラ専門店〈名東（めいとう）〉
※今回は内覧会のため、試食をさせていただきました。