なんとも驚きと興味をそそる商品を発売したのは、小林市を中心に長く愛される60年以上の歴史をもつ老舗「谷口豆腐」さん。谷口豆腐の商品は、小林市の小中学校の給食にも使われているそうで、地元の方には慣れ親しんだ味ですね。

名水のまちとしても知られる小林市。厳選した大豆と、上質な水を更に活性装置で最高品質に浄化した「寿福水」を使用。更にはニガリの配合具合にもこだわっていて、柔らかすぎず、固すぎずの絶妙な加減を長年の職人の技で見極めているそうです。
有名飲食店や某ホテル、病院などでも使用される実力は、間違いのない美味しさを誇ります。現在は高原町・小林市・えびの市・宮崎市（百姓村大塚店）でも購入ができます。

実は我が家は前々から谷口豆腐さんの「あげ」は本当によく買っていて、人生で初めて「厚揚げって美味しい！」と思ったことで、以来頻繁に買っている結構なファン。フライパンで焼いて、焼き目をつけて、醤油やポン酢と薬味でいただく。これが我が家の定番で最高なんです！これからだと、鍋やおでんも美味なんですよね。むっちりした豆腐がたまらなく美味しい！

ソフト豆腐やもめん豆腐は、いつもシンプルに冷奴やお味噌汁にするのですが、この日、ちょっと冷えていたので湯豆腐にしていただきました。

とんとんと切って温めるだけで、美味しいヘルシーな一品が完成するので、豆腐のストックは切らさないようにしている我が家。どうせいただくなら、美味しい豆腐がいいですよね。きゅっと大豆のうまみが詰まったこちらの豆腐は、温めるとほんのりと甘みを感じられて、これもまた美味しい。

これは通年でストックしておくと、「あ～おかずあと一品どうしよう」って時に瞬時にお役立ちな「しそ風味とうふ」。谷口豆腐さんの全ラインナップの中でも上位に食い込む人気っぷりです。さっぱりとしたシソの風味があるので、副菜にもピッタリ！醤油かけるだけなのに、ちょっとこだわった一品が完成する手軽さがご飯担当には有難い。
充填豆腐の良さでもある柔らかさがあるので、お子様や嚥下に不安のある方でも食べやすいのではないでしょうか？

おだしとうふの世界へ

そしてそしてお待ちかねの「おだしとうふ」！出会った時にはビックリしました。その発想の理由を伺ってみると…？

「スーパー等で枝豆味やピーナツ豆腐など色々な『豆腐』の商品がありますけど、日本人誰もが親しみのある出汁を使って、醤油なしで食べられるお豆腐を作ってみたいと思いました！」

確かに卵豆腐とか出汁をかける豆腐があるし、最近ではスイーツ豆腐という名の甘い豆腐も売っていますよね。その中で意外にも豆腐自体に出汁を混ぜ込んでいる商品は見ないので、日頃アンテナを敏感に張っておられるからこそ生まれた逸品なのでした。

おだしとうふは、ほんのりと優しい味がついているので、そのままでも美味しくいただけます。サラダチキン位の塩味かなと思いますので、POPに書いてくださっている通り、トッピングや調理をしていただくのも、味を邪魔せず楽しめるんじゃないかなと思います。汎用性高し！

まずは初めましてなので、そのままシンプルにいただいてみることに。塩味もほんのりと感じられますが、「おだし」と冠するだけあって和風の出汁感が鼻を抜け、優しく口に広がります。小さなお子様の離乳食にも良さそうな味具合ではないでしょうか？これは使い勝手もかなり良いと思います！
うちは夫マンも気に入ってストック確定しました。ヘルシーなので、おつまみにもいいですよね。

在宅勤務されている方など、簡単に作れるランチにもおすすめです。これは私が良くやっている「納豆豆腐丼」をおだしとうふで作ってみた一品。少し醤油やめんつゆをかけるだけでタンパク質も摂れて、腹持ちも良きランチが完成するんです。うん…最っ高に美味い！！おだしとうふ、恐るべし可能性の塊。

色んな形で食卓を彩ってくれる谷口豆腐さんのお豆腐たち。変わらない美味しさと、新たなる美味しさ、その両方をぜひ楽しんでみてください！「豆腐なんてどれも同じでしょ」がきっと変わります！
今回は馴染みのお店で購入したのですが、次は早起きしてぜひ店頭で出来立ての豆腐を食べたいなと思います！おだしとうふ、我が家は完全にどハマり。

　「これからも地元に愛されるお豆腐屋でいたいです！」そう仰る谷口豆腐さんの発想力と豆腐の美味しさから、ますます目が離せませんね。