【小林市】冬至は中から厄除けしましょ
皆様!2024年の冬至は12月21日土曜日です!ご存知でしたか?年末の慌ただしさに、もうそんな時期なの?!と驚かれる方も多いかも知れませんね。
冬至といえば柚子。柚子といえば小林市。ということで小林市で大好きな柚子にまみれてきました!
ご存知の方も多いであろう「すき特産」さん!実は私は初めて行きました。
冒頭にも話したのですが、私は柚子が大好きで、冬になると自家製で柚子の皮の冷凍を作って一年中使っている程。酢の物なんかに入れると香りがよくってぐんと美味しいんですよね。
この日は平日だったこともあって比較的余裕のある来客数でしたが、ちょこちょこと名物の「栗くり焼き」を求めてこられるお客様がいらっしゃいました。
なので、柚子を求めてきたものの、栗くり焼きも買って帰ろうと心に決めました!
どこか懐かしい店内の雰囲気の中に、想像よりも多くの柚子製品が並びます。贈答用の商品も多く用意されていたので、年末年始の帰省にもぜひお勧めです!年中使える柚子商品はいくらあっても困りませんからね。
私は昔からゆずスッパイチップスが大好きで、私の体の1割がこれでできていると言っても過言ではない程食べていました。
酸っぱくて、周りの砂糖が甘酸っぱくって止まらねぇんだ…。今はこんなに種類があるんですね!嬉しい。
甘さと酸っぱさで結構リフレッシュできるので、受験生への差し入れにも良いのではないでしょうか?とにかく食べてみていただきたい!
柚子マニア歓喜の柚子の皮のパウダーを発見。パウダー状になっていると生より日持ちもしますし、使い勝手も良さそうですよね。
柚子胡椒にも色々なバリエーションが!ヒマラヤ岩塩を使用したシリーズもありました。パッケージがカッコイイので、こちらもお土産に良さそうですね。
何度も言います。私は柚子が好きです。いや大好きなのですが、同じくらい辛いものが好きなので、それが合わさった柚子胡椒はたまらなく大好きなんです。汁物に入れたり調味料として使っても美味しく仕上がるのでぜひお試しを!
そんな私が気になったのがこちら「柚子ちぎり」。ゆずスッパイチップスの親戚かな?と思っていたのですが、それとはまた異なり、店員さんに伺うと作るのがとても大変な商品で、製法にこだわって作られているのだそうです。よし、買いだ。
こちらは栗くり焼き。中には須木産の大ぶりの栗を使った渋皮煮がどかっと入っていて、普段は店頭で焼きたてを販売されています。この日は夕方も近かったこともあり、早めに火を消されていましたので、冷凍を購入してみました。
店員さんによると、すぐ食べないとか、持って帰って食べるのであれば、焼き立てよりも冷凍の方が味が落ちずホカホカを頂けるのでオススメだそうです!
「焼きたてとレンチンでは味の差は全くないですよ!」と教えてくれましたので、自宅でゆっくりいただきたい方はこちらも良さそうですね。
買ってきたぞー!
迷い迷ってこちらを購入して、迫りくる冬至に備えました!もうあとは柚子風呂に入ってカボチャ食べれば厄も逃げていくわ!さぁ来い私の運!
まずは、写真でもひと際目を引く真っ赤なこちら。赤唐辛子を使った柚子胡椒。一般的な柚子胡椒は青唐辛子で作るので、赤いというだけでも興味が湧きます。
そしてこの使いやすい口が嬉しい!瓶入りも味があってよいのですが、チューブ式だと出しやすいので、思っていたよりとても使い勝手が良かったです。
すき。なんて可愛らしいパッケージでしょう。一年中装備している柚子胡椒が切れたので、こちらは絶対買おうと決めていたもの。鍋が美味しい季節には必携アイテム。伺った日は売り切れていたのですが、こちらにもチューブタイプがあります。
瓶を開けた瞬間からほわっと柚子の素晴らしい香りが私の鼻を抜けます。あぁ、冬が来たなって気持ちになります。とはいえ、地鶏に付けても美味しいので、宮崎では年中使ってる方も多いですね。
ということで、早速鍋をしたので使ってみました!特に初めましての赤い柚子胡椒はどんな風味なのか気になります。
赤の柚子胡椒は店員さん情報だと「お肉や味噌汁に合いますよ!」と教えて下さったので、まずは鶏肉に。うん、美味しい!青よりも辛みが円やかな印象で、柚子の香りを丁寧に楽しむことができます。
更に店員さんはお弁当に入れて、アクセントにして召し上がっているとのことで、私も真似してご飯にも乗せてみたのですが、これが美味い!ちょっとハマる美味しさですよ。
すき特産さんの青柚子胡椒は塩味が強すぎず、柚子と青唐辛子が丁寧に潰されているので、舌触りも滑らか。辛し和えのような和え物などに使っても良さそうです。そして青唐辛子特有のスキっと抜けるような辛さがたまらない!須木だけに…(最強寒波)。
こちら気になる柚子ちぎり。果汁を絞ったあとの柚子の皮を丁寧に砂糖で煮詰めて乾燥させた商品。類似商品のゆずスッパイチップスとは聞いていた通り全く異なり、酸味はありません。くにゅとしたような、グミのような独特の食感にハマります!
紅茶と合わせて仕事の合間にいただきましたが、温かい飲み物と一緒だと回りのお砂糖と皮に染みた甘みが溶けて、これはたまらない…。
ちゃぽんと紅茶の中に入れて、しばらく放っておいたのですが10分くらいすると柔らかくなりました。
砂糖が溶けて紅茶からは柚子の良い香りが立ちます。糖分が紅茶に抜けて、少し優しい味わいになった柚子の皮がぷるっとしてまた美味しい!
こちらの冷凍の栗くり焼きで驚いたのが、パッケージごとレンジで温められるんですって!これ、お土産商品では意外と無い優しさじゃありませんか?!こんなに楽ちんなら、一層「冷凍栗くり焼きでも良いですよ」ってなりますね!
白あんと黒あんがあります。あんこは小林市のあんこ屋さんから仕入れている間違いないもの。中にはみっちみちに大ぶりの栗の渋皮煮が入っています!今にも飛び出して来そうな程大きな栗に正直驚きました。終始びっ栗焼き。
甘さがしっかりとした味わいでありながら、あんこの量と渋皮煮の甘さのバランスが絶妙なので、食べ進めても全くくどくなく、気持ちの良い満足感があります。全体的な完成度の高さを感じる一品です。美味しすぎる…。
特設ブースを設けて販売すると400個以上売れて、早々に生地が無くなり完売する程の人気を誇っており、それでも尚、生地を何度も美味しくなるようにリニューアルしているんだそうです。
冬至の柚子には、香りの高さで邪気を払って体を清める禊のような意味合いもあるのだそうです。一般的には柚子風呂に入ると思うのですが、今回私の柚子好きもあって冬至におすすめの柚子まみれデーをご提案してみました!
柚子風呂に入って、カボチャを食べて、柚子も食べちゃう。もうこれで開運間違いなしですね!ぜひ2024年を締めくくる行事として、師走の疲れを癒しながらぜひゆっくりと冬至を過ごしてくださいませ。