おすすめのポイント管理アプリを紹介。保有ポイント数や有効期限をしっかり確認しよう
日本人はポイント大好き民族だといわれています。
野村総合研究所が「ポイント・マイレージ年間最小発行額」というニュースリリースを2021年11月25日に発表しています。これによると民間企業における2020年度のポイント発行額は1兆399億円となっており、2025年度には1兆3000億円を突破する見込みだということで相当量のポイントが発行されていることがわかります。
私も「ポイント投資家」なんてものを名乗っている通り、ポイントを沢山貯めています。最近では、ポイントの使い道がどんどん拡大してきておりほぼ現金のようになっているポイントもあります。
一方で、ポイントは年間に1000億円も失効しているとの推計も
その一方で、ポイントが現金に近くなったとはいっても、ポイントには「有効期限」が決められていることが多く、有効期限を過ぎると失効してしまいます。「ポイントの年間失効額はなんと数百億~1000億円超」でも紹介しましたが、日本国内でのポイントの内3割~5割は失効しているともいわれています。金額にすると数百億~1000億を超えるの推計もあるそうです。
そんな勿体ないことはしないためにも保有するポイントやマイルはしっかりと管理するようにしましょう。
ポイントの管理アプリはマネーフォワードMEがおすすめ
最近では多くのポイントがアプリに対応しているため、それぞれのポイント(マイル)のアプリを入れておけば管理は可能です。ただ、何十というポイントを管理するのはあまり大変です。そこで利用したいのがマネーフォワードMEというサービスです。
もともとは銀行や証券会社、クレジットカードなどの残高や利用履歴などを管理することができるツールなのですが、実は色々なポイントにも対応しています。
対応しているポイントは67種類あります。もちろん、すべてのポイントに対応しているというわけではありませんが、主要な共通ポイントなどは対応しているので管理はしやすくなります。
- Tポイント
- dポイント
- Pontaポイント
- 楽天ポイント
- ANAマイル
- JALマイル
- スターフライヤー
- JREポイント
- OkiDokiポイント
- 永久不滅ポイント
- Vポイント
- エポスポイント
- WAONポイント
- Sポイント
- メトロポイント
- ETCマイレージ
- Gポイント
- モッピー
- ポイントタウン
共通ポイント、マイル、交通系、クレジットカード、ポイントサイトなどの各種ポイントがあります。クレジットカードのポイントはクレジットカード会社を連携すると管理できるようになります(例JCBカード登録でOkiDokiポイント)
有効期限の30日前に通知してくれる
アプリのMy通知から設定をしておくと有効期限の30日前になると通知をしてくれます。これは有効期限切れ対策になりますね。
マネーフォワードMEをお得に使う方法
基本機能は無料で使えます。正直ポイント管理だけなら無料版でも行けるかなーというイメージです。
無料版で利用する
無料版の場合、連携できるのは10社までです。
ポイント管理だけをやるのであれば無料版でも十分足りるかもしれないですね。ただ、銀行や証券会社、クレジットカードなどの他の資産やお金のやり取りを記録したいというのであれば無料版で足りないでしょう。
有料版(プレミアムサービス)を利用する
有料版にすれば口座連携数の縛りが外れ、資産や負債のグラフ化なども可能になります。銀行や証券会社などとも連携することで、ポイントを含めてあなたの資産状況を管理することができますね。
有料版の方が使いやすいのは間違いないですが、コストを抑えたいという方は以下の記事なども参考になるかもです。ギフトコードなどを活用して月額コストを少しでも節約しましょう。
参考記事: マネーフォワードMEプレミアム 安く加入する方法と代替手段で無料にする方法
筆者について
しょうこちゃん(@showchan82)
ポイ活(ポイント活動)をしながら、それを投資に回すポイ活投資を実践しているポイント投資家。ポイ活というとお特に買い物をする、というイメージが強いかもしれませんが、それだけではなく、貯金や資産運用(資産形成)にも強く役立てることができるんです。ポイントを利用したお得な貯金のやり方や投資術などを実際に自分自身で試しながら日々研究しています。
ブログ:ポイント投資の攻略ブログ
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