【神戸市中央区】「ひょうご五国ワールド」で赤穂産極上牡蠣を使った「牡蠣祭り」開催中!
兵庫県内の食材や食文化を紹介する店「ひょうご五国ワールド」。たくさんのブースが並ぶ横丁スタイルの昭和レトロな店内では、何と150種類以上のメニューを楽しむことができます。定番メニューの他にも、旬の産地直送の産品を食べられるのもウリです。11月から2月までは「牡蠣祭り」として、赤穂産の極上牡蠣が入荷し「かきのカンカン焼き」や「かきフライ」など、とっておきのメニューで提供しています。今が旬の赤穂産牡蠣を堪能するとともに、兵庫県内のうまいもんを食べ尽くしてください。
兵庫五国のうまいもんがズラリ
兵庫県は、昔の国の名前でいうところの五国で成り立っているのをご存知でしょうか。
但馬、播磨、摂津、丹波、淡路の「兵庫五国」は、食はもちろん、言葉も風習も少しずつ違います。というより、各地域ならではの魅力的な食や文化にあふれているのが「兵庫五国」です。
そんな豊かな兵庫五国のうまいものを一度に食べることができる店として、2019年9月にオープンしたのが「ひょうご五国ワールド」です。その場に行かずとも食べられるってありがたすぎる~!
県内のいろいろな企業とタイアップしてうまいもんを提供
昭和レトロな雰囲気の店内は、横丁スタイルでさまざまなブースが並んでいます。最高級神戸ビーフを筆頭に、姫路おでん、そばめし、明石焼、播州ラーメンなどご当地グルメブースがいろいろあって、どのブースから攻めようか、目移りしてしまいます。
神戸市を中心に、県内のさまざまな企業とタイアップしてうまいもんを提供しているのも魅力の一つ。
例えば、ビーフンでおなじみの「ケンミン」の焼きビーフンは人気メニューの一つだし、オリバーソースを使った粉もんもラインナップしていますよ。
「味覇(ウェイパー)」で有名な廣記商行のブースも。
「よだれ鶏」や「小籠包」など、中華街にいかなくてもここで食べられるのが魅力です。
また、日本海と瀬戸内海、両方の海の恵みを味わえるのも兵庫の魅力ですよね。
もちろん、この店でも楽しむことができます。
明石浦漁協直送のブースがこちらです。”明石の昼網”で揚がったばかりの新鮮な魚介類をいただけるこちらのブースは、店でも人気です。
人気のメニューはこちら
人気のメニューは「明石玉子焼」です。
こちら「あかし玉子焼ひろめ隊」に指南を受け、作り方をマスターしてきたメニューです。「あかし玉子焼ひろめ隊」は、明石名物「あかし玉子焼」(明石焼)を中心に、明石の様々な特産物(名物)を市外・県外に向けてアピールするエキスパートです。ふわふわの玉子焼は、本場にひけをとらないおいしさ。
「あかしハイボール」と一緒にいただけば、明石にいかずとも明石に行った気分を味わえます。
他にも五国それぞれにおすすめメニューがありますので、ホームページをご覧くださいね。
https://www.world-one-group.co.jp/brand_detail/hyogo/
兵庫県内60を超える酒蔵の酒が飲める
フードはもちろんですが、ドリンクも「ザ・ひょうご」なものがそろいます。
その筆頭が日本酒。
兵庫県は日本酒発祥の地ともいわれ、全国に名高る酒米「山田錦」の一大産地です。灘五郷で有名な神戸の灘エリアは、江戸時代から日本酒造りが盛んな地域として栄えていました。また播磨には、日本酒発祥の地といわれる神社があります。
店内にも県内の60を超える酒蔵の酒がズラリ。ほぼすべての酒蔵を網羅しているというからすごい!ほんまに圧巻でしょう。
これだけで酒飲みは大喜びすること間違いなしです。
お店がセレクトした「味わい別飲み比べ3種セット」や「地域別飲み比べ3種セット」など、飲み比べセットもいろいろ用意していますよ。
赤穂の牡蠣を食べ尽くそう
そんな「ひょうご五国ワールド」では、県内の旨いものを旬の時期に食べてもらおうと、さまざまなイベントを開催しています。
「牡蠣祭り」もそんなイベントの一つ。
赤穂といえば、兵庫県内でも有数の牡蠣の産地。坂越湾で養殖している赤穂産牡蠣が「坂越牡蠣」ともいわれ、牡蠣のブランドとして定着しています。
甘みがあって、加熱しても縮みにくいという特徴があり、種付けしてから半年で出荷できる1年牡蠣なんですよ。
坂越湾には、牡蠣のエサである植物プランクトンが豊富にあること。波が穏やかで台風もしのげる。近くに大きな工場がないこと。これらすべてがおいしい牡蠣を育てる条件のようです。
おすすめは、蒸し焼きにしてうま味をギュッと凝縮した「かきのカンカン焼き」。
2,178円(1kg・10~12個入り・2~3人用、4,378円(2kg・20~24個入り・4~5人用)
こちら産地もびっくりのサービス価格ですよ。赤穂市民の私が言うのだから間違いない!
おいしさはお墨付きです。
その他にも、「かきの味噌バター焼き」や「蒸しかき」「焼きかき」各328円などスタンバイしています。
現地に行って美味しさを実感しよう
「ひょうご五国ワールド」には、「この店で兵庫五国のいろいろな食べ物や飲み物、そして食材や食文化を知って、兵庫県内のいろいろな地域のファンになってもらいたい」という願いがあります。
例えば、カニのイベントで香住のカニを食べたら、今度は実際香住に行って現地のカニを食べる、今回の牡蠣祭りで食べた後、牡蠣を食べに赤穂に行くという風に、この店の食を通じて、香住や赤穂のファンを増やしたいという想いがあるのです。
まずはこの店で食べて美味しさを実感したら、その後赤穂に牡蠣を食べに行ってくださいね。
ひょうご五国ワールド
住所:神戸市中央区北長狭通2-1-6 三宮三陽ビル2階
電話番号:078-321-4510
営業時間:<平日>16:00〜23:00、<土日祝>14:00〜23:00
定休日:なし
https://www.world-one-group.co.jp/brand_detail/hyogo/