【東京オートサロン2023】大盛り上がりの人気ブースにカメラマンとして潜入!
1/13〜1/15まで幕張メッセで開催されていた自動車ショーの東京オートサロン。
各出展ブースではさまざまな趣向を凝らし、来場者を楽しませる工夫がされていました。
そんな中、ひときわ大勢の来場者(特にアマチュアカメラマン)を集め、あまりの人の多さにブースに近づくことすら困難となっていたのがGORDONのブースでした。
GORDONは三輪バイク トライクのカスタムカーを展示していたメーカー(2022年に日本ハムの新庄剛志監督がキャンプ地で乗り回していたことで一躍脚光を浴びたあのバイクです)。
東京オートサロンで音楽を大音量で流しながら、ライブパフォーマンスをするブースは少なく、また、一つのブースで同時に6人ものモデルさんが撮れるとあってカメラを手にした来場者たちが常にブース前に集っている状態でした。
モデルたちが登場するのは一日に3回ほどなのですが、モデルが出ていない時間帯でも、常にカメラを持った人たちが何十人も集まってステージ開始を待っています。
取材カメラマンとして各ブースのクルマとコンパニオンを撮影している筆者としても、これだけ賑わっているブースはぜひ取材したいと思い取材申し込みをしました。
通常は時間の合間をみて撮影をさせていただくのですが、タレント事務所のイエローキャブさんと出展社のGORDONさんのご厚意により、「ステージ開催中に中に入って自由に撮ってください」というお話になりました。
これだけ多くのアマチュアカメラマンを惹きつけるブースですので、これはまたとない機会と思い、ステージ中に中に入り込んで撮影させていただくことにしました。
そのときに撮影した写真を、状況説明とともにご覧いただきたいと思います。
一般来場者とはまた違った目線でのオートサロンをお届けいたします。
まず音楽がかかると同時にモデルさんたちが会場に入ってきます。
カメラを持った来場者たちは一斉にモデルさんたちにカメラを向け、ひたすら撮り続けるという感じ。
私のいる位置からだとモデルさんの後ろ姿しか見えません。
以下の2枚は後ろから私が見ている状況です。
(※すべての写真は、来場者の顔にぼかしを入れています)
カメラを持った来場者は、ステージの正面だけでなく左右にも大勢いて、モデルさんは順番に目線を送っていくという感じです。
これが30分ほどずっと続きます。
(モデルさんは大変そう、というのが一番の感想です)
私はといえば、最初からステージの前に立って撮影すると、来場者の迷惑になりそうなので少し待ってから動き出しました。
モデルさんを撮るために前方に移動して、素早くカメラを構えて撮影をします。
あまり長く撮っていると来場者の撮影の妨げになるので、だいたい4〜5カット撮ったら後ろに下がります。
会場の照明は撮影用のものではないので、肌をきれいに見せるためにストロボを使って撮影しています。
のんびりと露出を設定している時間がないので、最初の撮影で露出を決定したらあとは固定して撮ることにしました。
6人のモデルさんを一通り撮ったら、ステージの後ろ側に下がります。
後ろで立っていると、来場者から見るとモデルの背景として写ってしまいますので、バイクの影にしゃがむことにしました。
(舞台裏という感じで、床にはケーブルがいっぱいです)
バイクの上に乗るために脱いで置かれたハイヒールを発見できるのも舞台裏ならではという感じです。
30分ほどのモデル撮影タイムが終わると、ミュージシャンのHARTY氏が登場。
軽快なトークで会場を盛り上げていきます。
DJもノリノリでスタンバってます。
HARTY氏が歌うということで、その前に全員で歌に合わせた手振りの練習。
歌が始まるとモデルさんも一緒になって手振りで盛り上がります。
来場者も手振りをする人が多くいる一方、ひたすらカメラを構えて撮影続行という人もいました。
HARTY氏の歌が終わるとステージも終了。
最後は記念撮影タイムということで私も撮らせていただきました。
これで約60分間のステージは終了なのですが、ステージが終わってもモデルさんが退去するまでは、来場者はいっこうにブースから離れることはなく、1枚でも多くの写真を撮ろうという感じでした。
とにかくすごい数の来場者の熱気が感じられるブースで、ブース内から撮らせていただいてもそのパワーが感じられて、とても楽しい撮影でした。
1ステージの流れとしては以上ですが、2ステージ撮影させていただいたので、順不同で撮った写真も掲載したいと思います。
それでは、最後に6人のモデルさんをお一人ずつお名前つきでご紹介します。
アンジュ さん
神原みお さん
藤嶋もなみ さん
日向りえ さん
西宮凜 さん(イエローキャブ)
進藤もも さん(イエローキャブ)
というわけで、ご縁あってステージに入り込んでの潜入撮影をさせていただいたGORDONブースでのレポートはこれで終わりです。
来年もまた機会があれば東京オートサロンのレポートをお届けしたいと思います。