面白法人カヤックに学ぶソーシャルメディア時代のブランディング・リスクマネージメント
facebook経由で知人の顔が無断利用されている情報商材系のようなサイトを発見してしまった。
「高田徹様(30代)で『初めは正直、半信半疑でした』」と情報商材っぽいコピーが続いている。
facebookで柳澤さんにメッセージを投げさせていただくと、速攻でカヤックのサイトが変わった!さすがだわ!
なんと、柳澤さんのページが見事、「高田徹」になっているではないか(笑)
さらに、「初めは正直、半信半疑でした!」のコピーまで使っている(笑)
この対応に思わず、吹き出してしまった。最高のブランディングのリスクマネージメントだといえる!
通常、社長の画像が勝手に使用されると、訴訟もやぶさかではないメールで取下げさせるだろう。
しかし、カヤックは、それを逆手にとって、話題を喚起している。
そこで、元サイトはどうなっているかというと、高田徹さんは、いつしか別人になっている。さすがに焦ったのだろう。しかしだ…。
これで一件落着かと思ったら、この画像は…アマナイメージズのサンプル画像のキャプチャのようだ「スーツを来ている30代男性」ものと指摘されている。
無料投資モニター斡旋、会員情報の管理業務を行っているこの事業会社、80名も社員がいるんだったら、せめてサクラくらいは、ネットで画像検索されても問題ない画像を使うべきだろう。現在は、適当にネットにころがっている画像も「Google画像検索」で一発でバレてしまう時代だ。
それにしても、さもしいサイトが巷にあふれてばかりで、こういうのに引っかかる人がいないことを祈るばかりだ。
しかも、「信頼できる投資ランキング第1位」とか…何を根拠に…? 「メディア絶賛の投資方」とかの誤字も堂々と!
なんだか、盗人猛々しいけど、ここまでやらかしてくれると可愛いものだ。