【大津町】知ってた?熊本県内でここだけ!合格祈願・必勝祈願におすすめのサッカーお守り
大津町といえばサッカーで有名な町。
全国高校サッカー選手権では町全体が湧き上がり、J2が開幕すれば独自にロアッソ応援キャンペーンを始めるお店があったりと、日常的にサッカーを身近に感じます。
そんなサッカーの町ならではのお守りがあると聞き、「大津日吉神社」にやってきました。
約400年の歴史がある割と新しい神社です。
江戸時代、当時参勤交代の安全を願って熊本城から北東の方角にある大津町に、鬼門除け(魔除け)で有名な比叡山鎮座日吉大社の神様を連れてきたのが始まりだそう。
町を一望できて、いつ来ても気持ちがいい。
個人的おすすめスポットの1つです。
今ある日吉神社の場所には元々お城が建っていたそうで、火事で焼けてしまった古宮から現在の場所に移転。
その際に記念として3千数百本のつつじを植えたのが、現在のつつじ祭りの始まりだとか。
いやぁ、歴史を知ると点と点がつながり、なんとなく行っていたお祭りや場所にも急に親しみがわいてきますね!
神社の歴史を詳しく教えてくれたのは、禰宜(ねぎ)の坂本尚文さん(30)。
ご家族揃って代々大津高校出身、小学校の頃はサッカーも習っていたという生粋の大津っ子。
流れるような話術で、次から次に豆知識が繰り出されるその姿は家電量販店のベテラン店員さながら。
「へぇ〜」「はぁ〜」とあほみたいな相槌を打つ私。笑
ぜひ小学校などで出張授業してもらいたい、と思うくらい聞き入ってしまいました。
お守りやおみくじが並ぶ窓口にいらっしゃるので、ぜひお声掛けしてみてくださいね♪
日吉神社といえば、境内のいたるところで見かけるお猿さん。
猿は古来神の使いとして尊ばれ「神猿(まさる)」「魔が去る=まさる」「勝る」などの語呂合わせで縁起がよいこと、また馬の病害を守る神と言われていたことなどから、参勤交代で栄えた宿場町・大津にぴったりのシンボルです。
お守りコーナーには猿をモチーフにしたお守りやペットお守り、安産お守りなどが並びます。
そこで見つけました、サッカーお守り!
デザインもかっこいい!
知る人ぞ知るこのお守り、隣県から買いにやってくる人がいるくらい人気があるとか。
それもそのはず、こちら日本サッカー協会公認のお守りなんです。
熊本県で見られるのはここだけ。
他県だと、ヤタガラスにゆかりのある熊野神社やサッカーに縁のある神社等で取り扱いがあるようです。
2002年日韓W杯の際に、日吉神社の奉賛会顧問であり当時熊本県サッカー協会の会長で大津高校サッカー部を指導された校長先生に由縁して置くようになったとか。
しかもその後町長に就任、町の各種運動施設の整備など尽力されたそう。
そう聞くと益々パワーをもらえる気がする!
もちろんサッカーだけではなく試験や仕事など、必勝祈願のお守りとしても使えますよ。
周りで大学の合格通知が届く中、入試これからだよー!という学生さんや、旅立つ新社会人の方へぜひ贈ってみてはいかがでしょうか。
受付時間内でも不在のことがあるため、確実にお守りをゲットしたい!!という方は直接お問い合わせください。
【大津日吉神社】
場所:〒869-1233 熊本県菊池郡大津町大津2184
受付時間:
平日 8:30〜12:00
土日・祝日 8:30〜12:00/13:00〜15:00
電話番号:096-293-2064
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