駐車場がリニューアルされた重要文化財の安藤家住宅。4月19日から新しい企画展示が始まったので、早速お邪魔してきました。

【安藤家住宅 端午の節句】前回はひなまつりでした（過去記事）

新しい駐車場は滝沢川沿いの道から出入りできます。見通しも良くて安心。

駐車場広いっ！大型バスでも余裕。団体さんもばっちこいです！

江戸時代中期の建築。旧西南湖村の名主を務めた旧家です。

受付を済ませて振り向けば、どーっんと大きな鯉のぼり！この大きさの鯉のぼりを上げられる家なんてあります？。しかし、ホント立派な真鯉ですね。

鯉のぼりの下には小さな武者人形達。

室内各所に五月人形が飾られています。

掛け軸も。

こちらは山梨独自の節句飾りで「甲斐のおかぶと」江戸から明治にかけて流行ったとのこと。いつの時代にも流行りがあるのは当然ですね。

展示の仕方も凝っています。準備は大変だけども楽しそう。

茶室から眺める庭がまた綺麗です。

茶室には小笠原流の節句飾りも展示されています。

こんな立派な五月人形、どんな家庭で飾られていたのでしょう？

これまた立派な鎧兜。

色鮮やかな五月人形や幟。また山梨独自の節句飾りの数々。とても見応えありました。広い屋敷内で、ごちゃごちゃした展示にならず、落ち着いて鑑賞することができます。この広さ個人で楽しむのも良いのですが、せっかくなので団体さんで来られて、展示物や歴史ある建築について皆さんでお話されるのも面白いかと思います。ちなみに駐車場の公衆トイレも使わせていただきましたが、良い設備で快適でしたよ。