新NISA開始!田舎暮らしで生活コスト削減→余剰資金を投資へ 我が家の戦略
昨今のインフレの影響で、スーパーなどに行くと「値上がりしてるな・・・」と感じる人は多いはずです。
とは言え、会社からの給料が劇的にアップすることも期待できません。
当然、家計が圧迫されているというのが実情です。
そんな中、2024年より新NISAが開始となり、資産運用がより身近なものとなります。マネーリテラシーがより試される時代となりそうです。
私たちは多少の不安は抱きつつも、今と将来を豊かに生きるために資産運用を実践しています。今回はそんな田舎で暮らす30代夫婦の戦略を共有します。
田舎暮らしでコストを下げる
私たちは田舎で100万円物件を一括購入して暮らしています。
それ以前の家賃は9万円/月だったので、私たちにとっては「1年分ほどの家賃で家を買った」ことになります。
購入したのは築40年の家。木造二階建てで間取りは3LDKです。
田舎の家の割にはコンパクトです。
購入して以降は家賃を払う必要がなくなったので、月々の固定費を大幅に削減することができました。住居に関わる出費は固定資産税くらいで、月々¥2,000ほどです。
思い切って家を購入して地方移住したことで支出がガクッと下がりました。
副業・複業で収入を増やす
副業解禁の会社が増え、個人事業主や会社経営をされている方も、複業(パラレルワーク)をしている方が増えてきました。
収入の柱をいくつか持ち、それぞれの幹を大きくしていくことで、収入増大とリスク分散につながります。
私たち夫婦も、レンタルスペースを運用したり、SNSでコンテンツ配信をしたり、コーヒー豆の焙煎・販売をするなど複業スタイルで仕事をしています。
(体感ですが、50万円/月を売り上げる事業をつくるより、10万円/月×5種の売り上げをつくる方が難易度としても低いように思います)
今後ますます自分で稼ぐ力をつけること、複数の収入源を持つことが資産形成に不可欠となりそうです。
余剰資金を新NISAで運用する
なるべく支出を減らし、なるべく収入を増やす。
自分ができる範囲でこの2つに取り組むことで、余剰資金(収入-支出)を増やすことができます。
余剰資金については新NISAを活用することで1,800万円の非課税枠を使って資産運用することができるようになります。
とは言っても、1,800万円の枠をすぐに埋められるような人はそう多くないと思います。我が家も年数をかけて、まずはこの枠を埋めることを目標に掲げています。
老後2,000万円問題が話題になりましたが、1,800万円を長期にわたって運用すればそれなりの資産額になります。
老後の蓄えにもなりますし、資産を確実に築くことで精神的にも安定すると思います。
我が家ではその手段として田舎暮らし×複業というスタイルを選びました。
暮らし方はさまざまだと思いますが、一つのサンプルとして参考になれば幸いです。