【東京都北区】1月17日のコンサート「バロックの室内楽」のフライヤーを入手、詳しく見てみました。
北区在住のリコーダー奏者、中川つよしさんからコンサートの情報が届きましたのでご紹介します。
コンサートのタイトルは「バロックの室内楽~諸国の様式をめぐって」です。
出演は「アンサンブル・イル・リトルノ」。同アンサンブルのメンバーはリコーダーの中川つよしさんと、ヴィオラ・ダ・ガンバの坪田一子さん、チェンバロの花井哲郎さんです。
「リトルノ(ritorno)」とは「帰ること・帰還すること」。この言葉が示す通り、同アンサンブルは、「古楽」の演奏に長年携わってきた3人の音楽家が「初心に返る」「バロックの原点に立ち戻る」「オリジナルに戻る」ことを目的に結成されました。
演目はバルサンティ、オトテール、パーチャム、テレマンなどのリコーダーソナタ。どれも古楽のマスターピースとも言うべきレパートリーで、名曲揃いです。古楽ファンはもちろん、これまで古楽に馴染みのなかった方にも楽しめる内容になっています。
コンサートは2025年1月17日(金)、北とぴあで開催されます。
15:00開演の回は満席ですが、19:00開演の回にはまだ若干の空きがあるとのことです。問い合わせ先は下のフライヤーの写真の下部をご覧ください。
中川つよしさんは北区内を中心にリコーダーの指導を20年以上にわたって行ってきた方です。これまで区内各地でも精力的にコンサートを開催してきましたが、コロナ禍以降はコンサートの開催を見合わせてきました。今回、花井哲郎さんから中川さんに「共演したい」との呼びかけがあり、そこに坪田一子さんも加わって1/17のコンサートが実現しました。
読者のみなさんも、この機会にベテラン演奏家の技が光る古楽コンサートに足を運んでみてはいかがでしょうか。
【スポット情報】
◆北とぴあ
東京都北区王子1丁目11−1
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