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【東京都北区】十条公園の西隣に雨水貯留池を作る工事は2026年5月まで続きます。

しかのいえ地域ニュースサイト号外NETライター(東京都北区)

JR埼京線十条駅から徒歩約6分、十条公園(撮影2024年12月25日)。

以前はこの公園の敷地内だった西隣の場所で、長年に渡って工事が続いてきました。工事現場を囲うようにして大きな建屋があったため、中が見えなかったのですが、先日近くを通りかかったところ、建屋の一部が無くなっていました。中には工事車両が何台か停まっており、作業が進められていました。

十条公園の中に入って、東側からの眺めを確認してみました。

下の写真をご覧ください。建屋のある部分の下に何人かの作業員の方がいて、話をしている様子が見えました。

「雨水貯留池を作っています」と大きく書かれた工事の案内が出ていました。

工事の名称は「北区十条台二丁目石神井川流域貯留池工事」でした。この工事は2026年(令和8年)5月25日まで続く予定です。

北区のホームページに関連情報がありました。こちらのページの「下水道対策」の項目をご覧ください。

北区のホームページの情報によれば、この場所に作られている雨水貯留池は、強い雨が降った時に生じる汚水混じりの雨水が、河川や海などに直接流れ込むことを防ぐための施設です。汚れた雨水を一旦この施設に溜めておき「ポンプでくみ上げて水再生センターに送水して処理」する仕組みになっているとのことです。すごい施設ですね。

引き続きウオッチしていきます。

【スポット情報】
◆十条公園
 東京都北区十条台2丁目5−13

地域ニュースサイト号外NETライター(東京都北区)

親子四代、東京都北区暮らしです。2019年から自宅の一軒家を「住み開き」しつつ、「しかのいえ」というスペースを運営しています。地元である上十条の街で日々を過ごしつつ、近隣で見聞きしたニュースや、街の変化のことなどをお届けいたします。

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