【名古屋市千種区】山崎川の空に泳ぐ鯉のぼり! 5/11まで「鯉のぼりの川渡し」をやっています!
千種区日岡町・大島町付近の山崎川を通りかかると、「鯉のぼりの川渡し」をやっていました! 2024年4月22日から5月11日まで開催しているそうです。
千種区と昭和区の境界のこの付近は桜の名所ですが、鯉のぼりがかかっているのは初めて見たのでびっくりしました。毎年やっていたのでしょうか?
調べてみたら、「山崎川の空に泳ぐ鯉のぼり」として令和4年度に「名古屋まちなみデザインセレクション【まちなみデザイン20選】選定風景」に選ばれていました。少なくとも4年以上はやっていたことになります。
この付近は桜並木が本当に美しいので、桜の季節にはよく行っていました。これは今年の4月初頭の写真です。桜が終わるとあまり気にしなくなっていたのが盲点でした。「山崎川の桜並木」というと瑞穂区の方が「日本さくら名所百選」に選ばれていて有名ですが、上流の千種区大島町付近は川幅が狭いので枝が重なり合い、まるで桜の海のような美しさです。
鯉のぼりがかけられているのは山崎川の「日岡橋」と「大島七号橋」の間です。覚王山駅から南に徒歩16分程の場所です。椙山女学園高校の近くです。
この「鯉のぼりの川渡し」は「山崎川に親しむ会」が実施しているそうです。2018年の千種区役所のFacebookの投稿に「今年で7回目」とあるので、2012年からやっていたようです。12年もやっていたなんて全然知りませんでした!
この「鯉のぼりの川渡し」は、家庭で飾らなくなっていて寄付された鯉のぼりを繕って使っているそうです。現代の住宅では一戸建てでも鯉のぼりを飾るのはなかなか難しいので、再利用された鯉のぼりは嬉しそうです。のびのびと泳げますね!
覚王山から近いので、この付近にはスイーツのお店が多いのも魅力の一つ。芋菓子の名店「覚王山 吉芋」、焼菓子の「ビスキット」、コルネ専門店「コルネルコ」、昔ながらの街のケーキ屋さん「マデロ洋菓子店」、名古屋で長い間親しまれている和菓子店「山田餅 田代本通店」など美味しいスイーツ店も点在します。鯉のぼりを見に行った帰りに、お土産に買って帰るのもいいですね。またおしゃれで居心地のいいカフェ「Cafe & Kitchen Doolittle」も近いので疲れたら休憩も。
「こどもの日」にお子さんの端午の節句の写真を撮る時は、「山崎川の鯉のぼり」をバックに撮ると楽しそうな写真が撮れそうです。ゴールデンウィークに鯉のぼりを見に行ってみませんか?
山崎川の鯉のぼりの川渡し
住所:〒464-0834 愛知県名古屋市千種区日岡町付近
アクセス:地下鉄東山線「覚王山」駅下車 4番出口から徒歩16分
または「日進通5丁目」バス停より徒歩3分