【桑名市】木と木をつなぐ、木と人をつなぐ、人と人をつなぐ古材・古道具のお店「tsunagu」
月に1度だけ桑名市参宮通、国道1号線沿いにオープンする「tsunagu(つなぐ)」を訪れました♪
普段は半分だけシャッターが閉まった状態で、お店の前を通るたびにすごく気になってはいたのですが、月に1度だけとあってなかなか機会が持てず、2023年6月25日(日)のOPENにやっと行くことができました♪
「tsunagu」は、桑名市で1950年より続く住宅資材の販売から配達まで手掛ける「株式会社ダイマル」の3代目西塚卓郎さんが、解体される民家などから、古材や木工家具などを引き取り、リユース、リサイクル、アップサイクル(廃棄予定であったものに手を加え、価値をつけて新しい製品へと生まれ変わらせる手法)などをして、もう一度命を吹き込む取り組みをされているお店です。
お店の中に入ってみると、1階には、かつて住宅の床材などに使われていた古材や、桐のたんす、机やいす、昭和ガラス、レトロな裁縫道具入れなどの小さめの古道具が所狭しと並んでいます。
それぞれひとつずつに刻まれた歴史を想像しながら眺めていると、時間を忘れそうになるくらい楽しく、宝探しをしているような、わくわくする空間でした♪
階段横には、たんすの引き出しなどを壁にとり付けて、オシャレな飾り棚になっています♪
2階に上がると、ソファなどの大きめのヴィンテージ家具や古道具などが置いてありました。
古材や古道具などは、新しくオープンする店舗のオーナーからの依頼も多く、店舗のカウンターやベンチなどに生まれ変わったり、一般の住宅でも、DIY好きの方などが購入されていくことが多いそう。リフォームや解体等々のおうちの相談、家具・空間づくりなどの相談も随時受け付けておられます♪
お店横には絵本コーナーもありました。「おうちに眠っている絵本や大きくなって読まなくなってしまった絵本を、読みたい子どもたちにつなぎ、いろんな子たちに読んで欲しい」という思いから、絵本を「つなぐ」取り組みも同時にされています。販売や貸出ではなく、「交換」という形ですので、おうちで読まなくなった絵本を持って、絵本との新たな出会いを楽しみに来てみるのも良いですね。
また、定期的にマルシェも開催されていて、5月21日(日)には第4回「つなぐマルシェ」が行われ、たくさんの人で賑わっていたようです♪ 訪れた2023年6月25日(日)には、お花屋さんflower.azuや、子ども用品・雑貨を販売するglimmer*handmadeが出店されていて、月に1度のOPENを盛り上げていましたよ♪
駐車場はこちら↓。
右奥の入り口から入って、ダイマル材木倉庫の中に停めるスペースがあります。
次回の月1OPENは、2023年7月24日(月)14時~19時を予定されています。都合のつく方はぜひ一度、気軽に訪れてみてはいかがでしょうか♪ また、西塚さんにお話を伺っていたところ、今年の11月初め頃に大きな、わくわくするイベントの計画が進められているとのことでした♪ そちらについても詳細がわかりましたらお伝えしていきたいと思います♪
【tsunagu】
●住所:三重県 桑名市参宮通11番地
●TEL:0594-23-2211(株式会社ダイマル)
●営業日時:月1回(次回OPEN 7月24日(月)14時〜19時)
●公式SNS:Instagram