【ランニングシューズ】ソールの厚さも変化?距離によっての決戦シューズ!
|厚底シューズより少し薄いソール
マラソンのトップ選手のほとんどが、ソールの規定範囲の40mm以下のシューズ。Nike「ヴェイパーフライ」を筆頭に、次々に登場し履いている中、昨年、アディダス「TAKUMI SEN8」が登場し、ソールが少し厚い30mmにし、ターゲット5~10kmのロードを目的としたシューズを誕生させました。
|厚底と薄底の中間の厚さが!
薄底シューズから厚底シューズへと、マラソンシューズが変化していきましたが、その中間にあたるシューズ25~30mmの厚さのソール、加えてプレート内臓シューズを、Nikeも「ストリークフライ」として発売される。厚底に頼り過ぎで怪我をするなどのニュースが流れる中、この中間の厚さのシューズが、徐々に登場。
|5~10kmのロードシューズ!
目的が明白な、中間の厚さのシューズ!普段から練習を積んでいる方々であれば、薄底シューズで感覚を掴んでいると、厚底シューズだと少し感覚が鈍る、そこに今回の中間の厚さは、長い距離であれば衝撃を受けるが、5~10kmであれば、薄底の感覚と、厚底のクッション性の良いとこどり、2022は距離によって決戦シューズが変化するのでは、そんな予感がします。
Written by マラソン完走請負人/牧野仁です
有限会社スポーツネットワークサービス代表取締役。初心者向け走り方教室「Japanマラソンクラブ」を立ち上げ、様々な方々に走るまでの準備やケガを防ぐ走しり方などを指導。走ることを軸に、旅行(旅RUNの名付け親)や食、健康、美など提供しています。ジョギングインストラクター資格認定講座も開催。
著書;楽して走ろうフルマラソン(ランナーズ)。フルマラソンスタートBOOK(エイ出版)。目からウロコのフルマラソン完走新常識(実業之日本社)など多数。
テレビ;「ラン×スマ(NHK BS)」「ソレダメ(テレビ東京)」など出演。
「相棒」「警視庁・捜査一課長」などランニング監修。
雑誌;Tarzan(マガジンハウス)ランニングスタイル(エイ出版)MONOQLO(晋遊舎)など、監修
YouTubeチャンネル:ビギナーランニングマガジン / 完走請負人牧野