【相模原市南区】明治10年から続く歴史ある人形店! 4代目が販売と木目込み人形の教室を開催
神奈川県の相模原市南区情報ライター、みわんこです。なんと146年も続いている伝統的な工芸品を作るお店へ行ってきましたので、ご紹介いたします。
木目込み人形とは?
先日、小田急相模原駅から歩いて6分ほどのところにある稲村人形店へ行ってきました。
ひな人形、五月人形、鎧兜、日本人形、木目込み人形などを販売しており、現在木目込み人形師4代目の明峰(めいほう)さんはお教室もひらいています。
今回は、木目込み人形はどういったものなのかを拝見させて頂きました。
こちらが木目込み前の胴体。桐材の粉を固めたもので、この線の入ったところに布を入れ込んでいきます。
明峰さんが、見本を見せてくださいましたが、あっという間にきれいに布をきめこんでいました。さすがです…!!
お父様が木目込み人形師、お母様がひな人形の結髪師という環境で小さなときから伝統的な人形に囲まれて育ち、明峰さんは20代の頃から木目込み人形師としての技術を磨いてきたのだそう。
自分だけのオリジナル作品が作れる
お教室は月曜・水曜・金曜のAM10時~12時・PM14時~16時でおこなっており、数時間で完成できる人形も作れます。お教室は単発で通うことができるので、気軽にものづくりを楽しめますよ。
ラインナップを見せていただきましたが…かわいい~!!
生地は西陣織金らんと、ちりめんなどを扱っています。使用する布によって、自分だけのオリジナルの人形をきめこむことができるので、贈りものや記念品の制作もオススメ!
伝統的な技術を相模原市で学ぶことができるので、お教室が気になった方は問い合わせてみてください。詳細はHPに記載してあるメールアドレスまで。
●稲村人形店●
〒252-0313 神奈川県松が枝町1−24
042-742-3330
営業日 月曜・水曜・金曜
AM10時~12時 / PM14時~16時