【神戸市須磨区】推定築200年の古民家を再生したカフェ「古民家コトノハ」がオープン。実食レポ。
神戸市営地下鉄妙法寺駅より徒歩8分の場所に2022年6月1日(水)、カフェ「古民家コトノハ」がオープンしました。オープン初日に行ってきましたので、早速ご紹介します♬
「古民家コトノハ」は、築200年(推定)の古民家と約1000の竹林を再生させたカフェ・レンタルスペースにです。実際に見てみると、とっても立派なお屋敷です!
今回は、開店時間の少し前に入り、店内を撮影させて頂きました。まず、玄関で靴を脱ぎます。
広々とした和室にはテーブル席と…
囲炉裏を囲んだ座敷席もありました。囲炉裏がとても素敵。左側にあるテレビがレトロ!
大きな窓の向こうには先程入ってきたお庭が見えます。インテリアも落ち着く雰囲気で、おしゃれです。
縁側スペースには2人テーブルが2卓、並んでいます。お庭が見渡せて、とっても気持ちがいいです。
メニューはこちら
・塩おでん御膳 1,980円(税込)
・和牛の陶板焼き御膳 2,580円(税込)
こちらの2種類から選びます。食後のドリンク、デザート付きです。
アルコールメニューもありました。ビール、日本酒やワインなど種類も豊富です。
塩おでんとは?
実はこちらのお店は、芦屋市にある「芦屋塩おでん たのしや」の姉妹店です。そこで名物なのが「塩おでん」。丹波地鶏の鶏ガラスープ、いりこだし、北海道産真昆布を合わせた天然出汁に、素材の旨味をぐっと引き出す「赤穂の塩」を加えたスープを使用したおでんです。テレビでも紹介されたことがあるほど、人気メニューなんです。
ということで…
塩おでん御膳 1,980円(税込)
今回はその名物「塩おでん」の御膳を注文しました。楽しみ♪
前菜盛り合わせ
お野菜やお魚たちの前菜盛り合わせは、その日のお楽しみです。
スタッフの方が1テーブルずつ、内容を丁寧に説明して下さいました。野菜をたくさん使った前菜は彩りも盛り付けがキレイ! キッシュや、ジュレ、ごま豆腐や、穴子や鴨肉、ホタルイカなど。どれも素材の味がしっかり活きていて、一つ一つ丁寧にお料理されているのが伝わります。食べ進めるのがとても楽しかったです。
セットにはご飯、塩ひじき、香の物も付いています。
塩おでん盛り合わせ
野菜天、つくね、大根、厚揚げ、えのきベーコン、生芋こんにゃく、生麩、ブロッコリーが入っていました。フタを開けた瞬間、お出汁のいい香りが!
この塩おでんのスープが、澄んでいてとてもキレイ。口に入れた瞬間はあっさりしているのですが、後から鶏ガラの旨味やいりこの風味、程よい塩味が口の中に広がります。コクがすごい。余った出汁はご飯にかけて食べても最高です。これはハマりそう。
季節のデザートと薬膳茶
デザートには、セットのドリンクとは別に、薬膳茶も付いています。今は「夏の薬膳茶」でルイボスティー・桑の実・バンランコンのお茶でした。ルイボスティーが入っているので、馴染みもあり、とっても飲みやすくて美味しかったです。
珈琲orコトノハ茶
食後のドリンクは選ぶ事ができます。「コトノハ茶」も薬膳茶で、浮いているのは美容と健康の源「なつめ」です。代謝を上げたり、消化促進もあるそうです。薬膳茶、と聞くと苦いのかな? と思われる方も多いかもしれませんが、飲んでみるとほんのり甘くてほっこりしました。
「古民家コトノハ」の場所について
気になる場所ですが、駐車場は無い為、妙法寺駅前の有料コインパーキングを利用しました。
妙法寺駅前からは徒歩約8分。道中は「え! こんなところに!? 道合ってる? 」と多少の不安を抱きながら進みます(笑)。私は、実家が割と近くで、小さい頃から妙法寺駅周辺には馴染みがあるのですが、ここは…通った事がなかった!!
ちなみに、公式Instagramの投稿で「迷子になってもいいように、早めに家をでてください」と書かれていました(笑)。
まさに!! そして、行き帰りは、長い階段がまちうけておりますので、歩きやすい靴で行かれる事をオススメします。(階段を使用しない迂回路もあるそうです。)
お店の方によると、メニューは今後、増やす予定があるそうです。また、広い敷地を活かしてのイベントなども計画されているようですので、気になる方は是非、公式Instagramをフォローしてチェックしてみて下さい♬
【店舗情報】
店名:古民家コトノハ
住所:兵庫県神戸市須磨区妙法寺谷野141-1
電話番号:078-741-2235
公式Instagram