ラウリル硫酸&ラウレス硫酸が入ってない市販シャンプーのおすすめの選び方を教えます!
ラウリル硫酸やラウレス硫酸は悪いイメージを持っている方も多いと思いますが、実際にはそこまで危険な成分ではありません。
しかも市販のシャンプーなら海外メーカーで配合されていることがあるぐらいで、国内では配合されているシャンプーはほとんどありません。
ただし洗浄力は強く残留性は高いので、以下のような方には注意が必要です。
- 乾燥肌
- 敏感肌(アトピーなども含む)
- カラーやパーマをされている方
危険な成分ではないですが、ヘアケア目的の使用やお肌の弱い方には不向きな成分。
「配合されているか確認するにはどうすればいいの?」という方に、ラウリル硫酸&ラウレス硫酸が配合されているかチェックする方法を解説します。
肌が弱い方やカラー・パーマをされている方は、ぜひ最後まで読んでくださいね。
【市販】ラウリル硫酸塩&ラウレス硫酸塩の入ってないシャンプーの選び方
ラウリル硫酸塩&ラウレス硫酸塩それぞれのチェック方法をご紹介します。
成分表を見る
配合成分を知るには成分表を確認しましょう!
こちらの画像では「ラウリル硫酸塩」が配合されていることがわかります。
続いて「ラウレス硫酸塩」が配合されている時の成分表がこちらです。
どんなシャンプーでも「水」が一番はじめに表記されます。
シャンプーの成分表は配合量順に並んでいるので、後ろに行くにつれて濃度が低くなります。
洗浄成分は2~5個目程度に表記されることが多いです。
6個目ぐらいまでチェックして、ラウリル硫酸塩&ラウレス硫酸塩が配合されていなければ問題ないでしょう。
それ以外は髪や用途に合わせて選びましょう
基本的には髪に優しいアミノ酸系のシャンプーをおすすめしています。
<中性アミノ酸系>
ココイルグリシンK、ココイルグリシンNa、 ココイルメチルアラニンNa、など
<酸性アミノ酸系>
ラウロイルアスパラギン酸Na、ココイルグルタミン酸Na、ココイルグルタミン酸TEA、など
<加水分解タンパク系(PPT系)>
ココイル加水分解カゼインK、ココイル加水分解ケラチンK、など
成分表の上の方にこのような成分が表記されていれば、アミノ酸系シャンプーといえます。
シャンプーを選ぶ際の参考にしてみてくださいね。
ラウリル硫酸塩&ラウレス硫酸塩は危険な成分ではない!敏感肌で避けたい場合は成分表をチェックしましょう
ラウリル硫酸塩&ラウレス硫酸塩はイメージのような悪い成分ではありませんが、肌の弱い方やカラー・パーマをしている人にとっては避けた方がベター。
国内メーカーでラウリル硫酸塩&ラウレス硫酸塩を配合しているシャンプーはほぼありませんが、気になる場合は成分表をチェックしてみてくださいね。