Yahoo!ニュース

米失業率、空前の低下&日銀のオペスタンスetc=利上げ懸念かインフレ懸念か

窪園博俊時事通信社 解説委員
米国の労働者。雇用情勢は改善続く。(写真:ロイター/アフロ)

(第421号・2018年10月8日発行)

──────────────────────────────────

_/_/ 目次 _/_/

・トピックス………………… 「米失業率、空前の低下」

              「日銀のオペスタンス」

              「雑記」

・ポイント…………………… 「利上げ懸念かインフレ懸念か」

■ トピックス ━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

<米失業率、空前の低下>

 9月の米雇用統計は、非農業部門就業者数は前月比13万4千人増と予想(18万人増)を大きく下回ったが、失業率は3.7%に低下。1969年12月(3.5%)以来48年9カ月ぶりの低水準で、こちらが注目されて米長期金利は上昇。米株式市場は下落を余儀なくされた。

この記事は有料です。
週刊 本石町日記のバックナンバーをお申し込みください。

時事通信社 解説委員

1989年入社、外国経済部、ロンドン特派員、経済部などを経て現職。1997年から日銀記者クラブに所属して金融政策や市場動向、金融経済の動きを取材しています。金融政策、市場動向の背景などをなるべくわかりやすく解説していきます。言うまでもなく、こちらで書く内容は個人的な見解に基づくものです。よろしくお願いします。

窪園博俊の最近の記事