「盗撮王」名乗る24歳の男、起訴事実認める 京都地裁で初公判
自らを「盗撮王」「S級盗撮魔」などと名乗り、LINEなどで盗撮画像の共有を行っていた金沢勇太被告(24)の初公判が10月23日、京都地裁で行われた。性的姿態等撮影罪や、性的影像記録提供罪に問われた金沢被告は、起訴内容を「間違いありません」と認めた。
金沢被告は2023年10月28日、浜松市内のアニメショップで女性のスカート内をスマホで撮影。この記録を「チーム撮影会」というLINEグループや、Instagramに投稿したとされる。
これまでの報道によれば、SNS上のグループには28人が参加。金沢被告はその管理者と見られ、自らを「盗撮王」「S級盗撮魔」などと名乗っていた。
グレーのスウェットと黒いズボン、マスク姿で法廷に立った金沢被告は、職業を聞かれ「会社員」と答えた。
次回期日は12月で、結審予定。