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【東京都港区麻布十番駅】タモリさんDEEN池森秀一さん御用達蕎麦屋『麻布永坂 更科本店』

飲ミシュランペアリング探求家

「気が付けば365日蕎麦を食べていた」という蕎麦好きが高じて、2022年に赤坂にて蕎麦店をオープンさせたDEENの池森秀一さん。

その池森さんが、『マツコの知らない世界』(TBSテレビ)にて「レコーディング前に必ず食べる最愛の蕎麦」と紹介したのが『麻布永坂 更科本店』の肉南蛮蕎麦です。

こちらでは鴨南版ではなく、肉南蛮1,760円をぜひ
こちらでは鴨南版ではなく、肉南蛮1,760円をぜひ

実は、こちらの『麻布永坂 更科本店』はタモリさんの行きつけとしても有名で、SNSでは「タモリさんが食事をしていた」という書き込みがあり、雑誌にも“タモリさんの好きな蕎麦屋”と記されていたそうです。

駅から徒歩5分の好立地ですが、客層は落ち着いています
駅から徒歩5分の好立地ですが、客層は落ち着いています

そんな『麻布永坂 更科本店』はWikipediaにも記されている老舗です。

ですが、一見お断りのような雰囲気はまったくなく、店員さんの対応も温かみがあります。

スペシャリテは、当然、更科蕎麦ですが、私は更科蕎麦であれば『総本家 更科堀井 麻布十番本店』が好みですので、こちらでは季節の変わり蕎麦を頼んでいます。

こちらは大葉きり1,650円は大葉の芳香さが全開です
こちらは大葉きり1,650円は大葉の芳香さが全開です

冬の時期は柚子きり、夏は大葉きりなど他では味わえません。

そして、池森さんもお薦めの肉南蛮。

黒豚はもちろん、つゆとねぎとマリアージュした豊かな味わいは、最上級の豚しゃぶを食べているようです。そこに、蕎麦の存在感。

お酒も、泡のクリーミーさを引き出した生ビール、焼酎ソーダ割り、日本酒など幅広く用意されています。

時季のおつまみも多く、こちらの鮎涼風焼浸しのアプローチは好みでした
時季のおつまみも多く、こちらの鮎涼風焼浸しのアプローチは好みでした

二種以上の蕎麦を楽しまなければ損なラインナップですので、二人以上で行ってみてはいかがでしょうか。

あざぶながさか さらしなほんてん

住所:港区麻布十番1-2-7

電話:03-3584-9410(予約可能)

営業時間:11:00~21:00

定休日:無休ということですが、来店時は予約も出来ますので、まずはお電話を

ペアリング探求家

港区界隈をはじめとする、東京都のコスパの良いグルメ。たとえば、一人食べて飲んで15,000円以上であれば美味しい飲食店は多くありますが、15,000円以下でも納得できる飲食店を御紹介します。

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