タイガー・ウッズの新ブランド「Sun Day Red」、ついに公開! #ゴルフ
今か今かと思われていたタイガー・ウッズの新アパレルが、ついにベールを脱ぎ、米ゴルフ界は一気にその話題で持ち切りになっている。
2月12日(米国時間)、テーラーメイドの新ブランド「Sun Day Red」のメンズのシャツやパーカーなど6点の写真がリリースされると、それに続いて、シューズやグローブ、キャップなどを映した動画も配信され、瞬く間にSNSで拡散されている。
ウッズ自身も今週のPGAツアーの大会、ジェネシス招待が開催されるリビエラで新ブランドのパーカー姿で発表イベントに臨んだ。
試合の最終日にあたる日曜日に赤いシャツに身を包んでプレーすることは、ウッズならではの流儀であり、「サンデー・レッドシャツ」は「タイガー・ウッズ」と、ほとんど同義だと言っても過言ではない。
ウッズがプロ転向し、PGAツアーにデビューした1996年以来、ウッズはナイキのロゴマークが付されたサンデー・レッドシャツを着て、メジャー15勝、通算82勝を挙げてきた。
しかし、今年1月8日に、ウッズはナイキとの27年間のパートナーシップが終了したことを発表。
「世界を象徴するブランドと27年間以上、パートナーシップを組ませてもらった僕は、とても幸運だった。たくさんの素晴らしい瞬間と思い出でいっぱいだ」
その後は、これからウッズがどんなシャツを身に付けるのかが注目されていたのだが、ウッズが用具契約を結んでいるテーラーメイドが昨年12月に「サンデーレッド」という新ブランドの名称やロゴマークを商標登録していたことがわかり、ウッズが新たに羽織るウエアはテーラーメイドの「サンデーレッド」なる新ブランドになることは間違いないと思われていた。
新ブランドの表記は「Sun Day Red」と英語で表記されており、それを見た人々からは「なぜ3つの単語?」といった疑問の声が上がっている。短縮して「SDR」と記されているアイテムもあり、黒い線で描かれた虎がデザインされたロゴもある。
米ゴルフダイジェストは、ナイキのシャツを着ていたウッズと比べて、「より一層、ワイルドなタイガーをイメージしてデザインされたのではないか」と評している。
「SDR」の一般消費者向けの発売開始は5月1日。その売れ行きが注目されるはずである。