「捨て活」とは文字通り、モノを捨てる活動です。部屋はもちろん、心もスッキリするとはいえ、日本人の心にある「もったいない精神」が邪魔をして、苦手意識を持っている人も多いのではないでしょうか？

ということで今回は、苦手な人でも大丈夫！整理収納のプロである筆者が、今すぐ捨てても問題のないアイテムを5つ紹介します。

1：期限切れアイテム

片付けを始めていくと、多くの家で出てくるのが、期限切れアイテム。中には「“消費“じゃなくて“賞味“だから、まだ大丈夫」と、とりあえず取っておくかたもいらしゃいます。

しかし、賞味期限が切れるまで放置されていた食品が、今後の食卓に登場するでしょうか？捨てることに苦手意識を持っているかたこそ、明確に捨て時がわかる「期限」の切れたアイテムから捨てていきましょう！

2：人に見られたくない服

「高かったから」、「いつか着るかもしれない」などと考えていたら、なかなか捨てられないのが服。そんな中から捨てるモノを選ぶポイントは、「人に見られてもいいかどうか」です。つまり、「人に見られたくない服」は捨てましょう！

毛玉、穴、デザインが古いなど、人に見られたくない理由は様々。理由は何であれ、捨てても問題はないでしょう。

3：壊れているモノ

意外かも知れませんが、どこの家にもある「壊れているモノ」。子どものおもちゃ、服やバッグ、電化製品など、大なり小なり何かしらのアイテムがあるものです。実はこれも、即捨て案件！

「気に入っているモノ」、「本当に使うモノ」などが壊れた場合は、すぐに修理をする、もしくは買い直すハズ。壊れたまま放置されているのであれば、捨てても問題のないサインですよ。

4：家族が捨てようとしているモノ

家族の誰かが捨てようとしている個人のモノを、取り敢えず保管してしまってはいませんか？確かに、「まだ使える」、「いつか私が使うかも」、「売ったらお金になるかも」などと考えていると、躊躇してしまいますよね。

しかしこれは、家族の捨て活を妨害する行為！所有者本人に捨てる意思があるのであれば、それを尊重しましょう。

5：一生読まないDM

自分の意思とは関係なく、毎日のようにポストに投函されるDM。「お得な情報があるかも」、「時間ができたら読もう」と思って、ダイニングテーブルの隅に山積みになってはいませんか？

本当に気になる内容ならば、迷うことなく開けるハズ！1週間以上放置されているDMは捨てても問題ありません。

まずはわかりやすいモノからスタート

捨てられないのは「もしも」を考えてしまうから。だからこそまずは、迷い不要なわかりやすいアイテムからスタートしましょう！

勇気を出して、捨て活の一歩を踏み出してみてくださいね。