【京都市下京区】京のグルメスポットポルタダイニングに大阪新世界のだるま大臣がいるのをご存じですか!
京料理の老舗「萬重」や老舗洋食店「グリルキャピタル東洋亭」など京の名店も出店されている京都駅地下の「ポルタダイニング」は、東西両エリアに多くの飲食店がひしめく一大グルメスポットとなっています。2023年5月25日に訪ねてみると、大阪新世界で有名なだるま大臣を発見しました。
こわもての職人をイメージした「だるま大臣」といえば、「二度漬け禁止」で知られる大阪新世界の人気店「串かつだるま」のマスコットキャラ。両手に持った串カツを胸元で交差させたポーズをしています。
さっそく入ってみることに、スタッフさんにお聞きすると、2022年の8月に京都ポルタに進出したそうです。店内には大阪新世界の様子を描いた壁画が飾られています。もう一つの壁には、芸妓さんや舞妓さんの名前のはいった団扇がびっしりと飾られていました。
9本、12本、14本とあるおまかせセットメニューがお得で分かりやすい。9本セットを注文しました。名物の「どて焼き」が付いてきます。このどて焼きが新世界で食べた時とそのまま同じで出汁がしみ込んで美味いんです。デカ切りの新鮮キャベツも健在です。
串カツが揚げたての状態でトレーに入れられて運ばれてくると、スタッフさんが、牛ヒレ、豚トロささみ梅しそ巻き、明太子カマンベールチーズ、天然えびといった具合に品目を紹介してくださいました。
薄い衣に包まれた具材がからっと揚げられた王道の味、天然エビなどは、プリプリ感がしっかり残って美味いです。
だるまと言えば、なんといっても二度漬け禁止のソースですよね! 昭和四年、大阪は新世界の一角で「元祖串かつだるま」の生みの親の百野ヨシエさんが、この濃い褐色のソースを世に送り出してから、 七十有余年。ただひたすら、お客さんの「これウマイなぁ」を聞きたいがために、 開発を重ねようやく納得のいく味に辿り着いたというだけのことはあります。
ポルタダイニングでは、他にも「うなぎ四代目菊川」や「金沢まいもん寿司」、「宮崎酒場 ゑびす」など全国から選りすぐりの店舗と出会うことができます。京都駅にお寄りの際は、ぜひふらっと立ち寄ってみてください!
串かつだるま京都ポルタ店(外部リンク)京都市下京区烏丸通塩小路下ル東塩小路町902 京都駅前地下街 ポルタ 518区画 075-354-5021