季節の変わり目の今、日中の気温が20度を超える日もあれば、10度にも満たない日もあります。そんな寒い日は身も心も温まるアツアツのラーメンが無性に食べたくなりますね。

今回、ご紹介するお店は、鉾田市民の憩いの場「鹿島灘臨海公園」から鹿嶋方面へ車で１分。国道51号線沿いにある「全系拉麺 SAM TENCHŌ（サムテンチョー）」です。

青色の屋根と赤色の看板が目印。

ゆったりとした駐車場は30台停れます。

店内はカウンター７席、４～８人掛けテーブル５卓、６人用のお座敷４卓。

別棟に10～30人着席可能なカラオケ付き広間が２室あり、大人数での来店も可能です。

■“全系拉麺”とは？

はじめに、聞き慣れない「全系拉麺？」と疑問に思うかもしれません。

この「全系」とは、今、人気の家系や二郎系など、いわゆる「～系拉麺」と呼ばれるラーメンを幅広く提供していることに由来します。

スープに合わせた特注の麺を使用し、スープ・具材はすべて店内で仕込む自家製という“こだわり”のお店です。

■特筆すべきは”チャーシュー”

「豚バラ」「肩ロース脂身」「肩ロース赤身」と３種類の部位を、ラーメンスープと一緒に２時間じっくり煮込んだあと、醤油をベースに調合した秘伝のラーメンタレに３時間漬け、一晩熟成させる“こだわり”のチャーシューです。

醤油、塩、味噌、豚骨とラーメンごとに一番相性のいい部位のチャーシューがトッピングされているので、食べ比べるのも楽しみのひとつです。

■“厚切り炙り味噌チャーシュー麺”がオススメ

まずは、メニューを見て「さすが全系」なにを注文しようか迷います。

今回は、肩ロース脂身チャーシューがトッピンされた一番人気の“厚切り炙り味噌チャーシュー麺（1280円・2023年３月18日現在）”を注文。

厚さ１cm以上のチャーシューに、北海道産の赤味噌をベースに独自ブレンドした味噌ダレを付けて炙ることで、香ばしさと脂身の甘味が口いっぱいにひろがり、分厚いのに”ほろほろ”と溶けてしまう柔らかさには感動します。

この味噌ダレを使った味噌ラーメンとの相性も抜群！

“厚切り炙り味噌チャーシュー麺”を食べに県外からも多くのお客さんが訪れる人気メニューです。

■”新しい味”にチャレンジ中

新商品の開発に余念のないこのお店では、随時、新たな”こだわり”のラーメンが追加されています。

次回は“特級炙り味噌チャーシュー麺”を発売予定とのこと。

近くに訪れた際は「全系拉麺 SAM TENCHŌ（サムテンチョー）」にぜひお立ち寄りください。