電動シェーバーとT字カミソリどっちを使うべき?
男性の身だしなみ家電の代表であるシェーバー。
しかし、実際に電動シェーバーを使ったことのある人は意外にも少なく、T字カミソリを使っている人も多くいらっしゃいます。
接客していても初めて購入する人も多く、購入するかしないか迷っている人もいらっしゃると思うので、今回はT字カミソリと電動シェーバーのメリットデメリットやどんな人におすすめなのかを紹介していきたいと思います。
T字カミソリの特徴
刃が直接肌に当たるので深剃りできる
T字カミソリは刃が直接出ているので、しっかり深剃りすることができます。産毛のような薄いヒゲの人でも、ちゃんと剃ってくれます。T字カミソリは種類によっては5枚刃や6枚刃のタイプもあって、刃の枚数が多いほうがより深剃りできます。
ウェットじゃないと剃れない
T字カミソリはウェットの環境ではないと使用できません。基本的には洗顔時やシェービングフォームを使用しないと肌が荒れてしまいます。
時間がない時などにササっと剃ることができないので、お風呂に入っている時なんかに使うのがおすすめです。
刃が肌も削ってしまう
T字カミソリは刃が直接当たるのがメリットですが、同時にデメリットでもあります。刃で肌が削れてしまうので、十分に肌が濡れていないとカミソリ負けしてしまうこともあります。
また、かなり濃いヒゲや、伸びたヒゲに関してはT字カミソリでは剃り切れない場合もあるので、肌が傷む原因となってしまいます。
電動シェーバーの特徴
電動シェーバーの基本的な構造は、内刃と外刃で構成されております。
外刃はシェーバーの外側に見えている網網のような穴が開いている刃で、内刃はその内部にある刃です。ヒゲが外刃の穴から内部に入り込んだ時に、動いている内刃と挟み込んでカットする構造になっています。
毛玉取り器のような構造と一緒です。
肌に優しく剃れる
電動シェーバーは、動いている内刃が直接肌に触れないので、肌への負担がかかりにくく、肌が傷みにくいのが特徴です。
機種によって外刃の表面積が広く圧力を分散してくれる機種や、サスペンションのような機能が付いていて、押し付けすぎても力がかからないようにしてくれる機種もあります。
ドライでも剃れる
電動シェーバーは肌を濡らさなくてもヒゲを剃ることができます。
もちろんお風呂や洗顔時に剃ることもできますが、ドライ環境で剃ることができるので、出勤前の隙間時間や、移動中や出先でもシェービングすることが可能です。
ヒゲが外刃に入らないと剃れない
構造上剃りたいヒゲが外刃の中に入らないとヒゲを剃ることができません。
産毛のような柔らかいヒゲは、外刃の穴の中に入らないので、電動シェーバーでは剃ることができません。
まとめ
このようなメリットデメリットから、どんな人に電動シェーバーがおすすめなのかをご紹介します。
T字カミソリがおすすめの人
■ヒゲが濃くない人
ヒゲが薄い人の場合は、電動シェーバーで剃るのは難しいのでT字カミソリを使うのがおすすめです。また、T字カミソリでも痛みがなく剃れるような濃さであれば電動シェーバーを使うのは早いかもしれません。
■洗顔時にヒゲを剃る人
洗顔するタイミングでヒゲを剃る人の場合は、電動シェーバーを使用しなくても不便に感じることはないと思います。
ヒゲが濃くて夕方にも剃らないといけないなどの悩みがなければ、洗顔時にT字カミソリで剃るので十分です。
電動シェーバーがおすすめの人
■ヒゲが濃い人
ヒゲが濃く、カミソリでは痛くて剃ることができない人は電動シェーバーがおすすめです。電動シェーバーであれば、痛みを感じることなくシェービングができます。
しかし、あまりにも安い電動シェーバーの場合は、ヒゲが引っかかってしまったり、剃り残してしまったりすることもあるので、ヒゲの濃さに合ったシェーバーを選びましょう!
■ドライ環境で剃る人
電動シェーバーはドライ環境でもシェービングができるので、頻繁にヒゲを剃らないといけない人にはおすすめです。仕事柄ヒゲが生やせず、夕方などにも剃らないといけない人は電動シェーバーを選ぶべきです!
ということで今回は、電動シェーバーとT字カミソリの違いに関して紹介していきました。おすすめの電動シェーバーについては「家電情報局」というサイトにて紹介していますので、気になる人はチェックしてみてください。