【さいたま市】居酒屋peakあさの 市内最高レベルのカツカレー。専門店を凌駕したクオリティ
また危険なお店を見つけてしまった…
世の中に数多ある「居酒屋」ですが、多くの場合そこには店主のこだわりが詰め込まれており、その個性は時として「大発見」レベルで衝撃を与えてくれることがあります。
今回大宮駅西口で見つけたお店も、まさにそんな感じの「専門店(洋食/トンカツ/カレー)にも負けない」ような、個性的なお店でした。そう、カツカレーが激しくおいしいお店を見つけてしまったのです。
そのお店の名前は「居酒屋peakあさの」さん。桜木町4丁目と櫛引の境目近く、バス通り沿いにそのお店はありました。
お店の中はちょっと暗めの純居酒屋風。入口にある冷蔵庫には、これでもか!というくらいに日本酒がぎっしり。これは別の機会で日本酒を飲みに来なければ…と思っていると、来ました「三元豚のロースカツカレー(中辛)」です!
お盆からはみ出す大皿に、巨大なカツがドカンと乗り、サラダ、小鉢3品に熱々の味噌汁まで。ボリューム満点ですが、やはり気になるのはこのカツですよね。なんせ、この厚さ。こういうカツカレーって、トンカツ専門店や洋食店で提供されるイメージですよね。
この分厚さですが、低温調理されたお肉は大変に柔らかく、スプーンでも切れるほど。ソースでも食べたくなるほどに逸品料理として完成されたトンカツです。
ところがです。カツばかりが目立ちますが、実はカレーにこそこのお店の真骨頂がありました。このカレー、見た目ではわかりませんが、驚くほどに濃厚でフルーティーなのです。おそらくですが大量のたまねぎが入ってる&果物をピューレにしてルーに加えているのでは無いでしょうか。しかし甘いだけで無く、あとからスパイスの辛みがしっかりやってきて、甘さと辛さの複雑な多重構造になっています。これはマジでうまい。間違いなく市内トップレベルです。本当に居酒屋さんで食べるカレーなの???という想いが頭をグルグルします。カレー1本でも十分に人気店になってしまうポテンシャルを感じますね。実はそれもそのはず、後で調べてわかったことですが、店主は都内で有名カレー店(カレーピーク)を運営していた方。カレーがおいしいのも納得なのです。
小鉢もしっかりと手間がかけられていて、特に味噌汁はしっかり出汁を取った丁寧な味がしており、夜の一品料理にも期待がかかります。
正直、もっとはやく来れば良かった…と思いました。これはすごいお店を見つけてしまいました。Instagramを見る限り、日本酒にもただならぬこだわりがあるようで、次は日本酒仲間と夜に再訪したいところ。もちろん夜にもカツカレーは食べられるようなので、安心です。
まだまだ知らないお店、ありますね。もっともっと開拓しなければと思うのでした。
居酒屋peakあさの
埼玉県さいたま市大宮区桜木町四丁目1010-2
定休日などは公式Instagramにて
公式Instagram