原宿の新スポット「ハラカド」にレジェンド「紫金飯店」が登場! 超ケチャッピーな青椒肉絲ナポリタン!
4月17日、東京・原宿に東急プラザ原宿「ハラカド」がグランドオープンした。
1960年代、原宿の神宮前交差点に「原宿セントラルアパート」というスポットがあった。様々な分野で活躍するクリエイターたちが集まる文化創造の場所として知られる場所だった。
「ハラカド」はこの「原宿セントラルアパート」の文化を継承し、発展させていく新しい商業施設。
新旧の文化の架け橋となる「ハラカド」に出店するにふさわしい、原宿を代表するレジェンド町中華がオープンした。「紫金飯店」だ。
「紫金飯店」は1966年(昭和41年)創業の原宿を代表するレジェンド町中華。
「原宿セントラルアパート」があった1960年代からこの街を支えてきた老舗だ。芸能人のファンも多く、その名は全国的に知られる。
そんな「紫金飯店」が「ハラカド」の5階にオープンした。
席数70席をほこる広々とした町中華で、食事からちょい飲みまで手軽に楽しむことができる。
チャーハンの上に薄焼き卵が乗った「玉子炒飯」が有名だが、もう一つここでしか食べられない名物メニューがある。
「青椒肉絲ナポリタン」だ。
昭和なナポリタンに青椒肉絲を合わせた名前通りの一品だが、これが実にノスタルジックで旨い。
ベタベタでどこまでもケチャッピーな味付けで、細麺にこれでもかと絡む。
そして豚肉とピーマンの食感がコントラストになり、美味しさの相乗効果を放つ。
お酒のお供にも最高の一品だ。
原宿の最新スポットでこのノスタルジックな青椒肉絲ナポリタン。
まさに新旧融合のコンセプトにぴったりだ。
今はメニューが少ないが、今後ラーメンメニューも追加されていくとのこと。
ますます楽しみである。
紫金飯店 東急プラザ原宿ハラカド店
東京都渋谷区神宮前6-31-21 東急プラザ原宿ハラカド 5F
03-6427-1966
※写真はすべて筆者による撮影