冬の寒い公園に行く際に、いつも買っていくものあります。
それは、ほかほかのふっくら『たい焼き』。
これを公園のベンチに座って頬張ると、何と言えない幸福感が味わえます。

川越で『たい焼き』が買える店はたくさんありますが、公園に行くときにいつも利用するのは100円で買えるコスパのよい「びっくり太閤（タイコウ）」というお店です。
今回は、その「びっくり太閤（タイコウ）」と公園の散策の様子を少しご紹介します。

散策に行く前に、『たい焼き』を調達！

「びっくり太閤（タイコウ）」は、川越北環状線沿いの川越西郵便局の近くにあります。
大きな看板がないので少しわかりづらいのですが、黄色いのぼりが目印です。

車で行く時は、お隣のドラッグストアに車を停めて飲み物を調達。
ドラッグストアで買い物している間、『たい焼き』を焼いてもらっています。

たい焼きのメニュー（税込み）

・つぶあん：100円
・クリーム：100円
・A あんこと芋ようかん：150円
・B あんことクリーム：150円
・C クリームとチーズ：150円
・クリームアップル：150円

私は、いつも「つぶあん」「クリーム」の2択です。

こちらの『たい焼き』は、言わばド定番で昔ながらのふっくら系です。
焼きたては外の皮にパリッとした歯ごたえがありますが、少し冷めてくるともっちりとした食感が味わえます。

食感は好みがあるので焼きたてが好きな方には、その場で焼いて提供してくれますから希望を店主にお伝えてください。

出来上がりは、あんこがたっぷりで横からはみ出ちゃってます！

家に持ち帰る用も合わせて５つ購入しても500円。
今どき、1個税込み100円で購入できるお店は少ないですよね。
最近の『たい焼き』のお値段の相場は、大体200円前後といったところでしょうか。

冷めてももちもちして美味しいのですが、「電子レンジで少し温めてから、表面を油なしのフライパンで少し炙ると焼き立てに近い食感が味わえる」と店主が教えてくれました。

さて、この『たい焼き』を持って、いざ川越水上公園へ散策に！

春の訪れを探しに、公園を散策

秋の紅葉以来の川越水上公園ですが、池の周りのメタセコイヤもすっかり葉が落ちて冬木。
公園には子供たちの遊ぶ声や犬の散歩をしている人がたくさんいて、公園に寂しさは感じられませんが、草木は冬の静寂を保っています。

そんな中、唯一花が咲いている所を発見！冬の花「サザンカ」です。

サクラの木は、枝が力強く空に向かって伸びています。

春の到来は、まだもう少し先のようです。

散策のお供は 、ふっくら『たい焼き』で至福なひと時を！

少し公園を散策したところでベンチに座り、カモが泳ぐ池を眺めながら『たい焼き』をいただきます。

『たい焼き』を手に持つと、お腹からたっぷりの餡がはみ出しています。
ふわふわの生地に、溢れんばかりの餡子が詰め込まれており、生地は独特の香ばしさとふんわり柔らかな食感がたまりません！

寒い公園のベンチで食べるほかほかの『たい焼き』は、格別で至福なひと時が味わえます。

残りは、家に持ち帰って店主のアドバス通りフライパンで炙って食べたいと思います。

ふっくらとした昔ながらの『たい焼き』がお好きな方、「びっくり太閤（タイコウ）」のほかほかで、お手頃な『たい焼き』がおすすめ。
いつの時代でも変わらない美味しさが、ここにもありますよ。