【佐賀市】17時以降は市民割引あり♪ぬる湯で楽しむ、温泉街の雰囲気とローカル感。
疲れをとりたい…でもどこかでリフレッシュもしたい!そんなときにおすすめなのが、佐賀市富士町にある2つの温泉地。古湯温泉、熊の川温泉とありますが、今回はご紹介するのは…
「熊の川温泉 ちどりの湯」。
宿泊の設備はなく、温泉施設として機能しています。
佐賀駅方面から国道323号をまっすぐ北に進み、この看板にしたがって進むと右手にあります。駐車場は道を挟んで向かいに。これは帰路(北方面から見える向き)に撮ったものですが、市街地方面からも同様の看板が見えます。
階段を上り、入るとすぐに受付です。その手前に靴箱があり靴を脱いであがります。
大人は1人600円。今年7月に少し価格が変わったようですが、変わらぬ良心的な価格。そしてクレジット、PayPayなどキャッシュレス決済にも対応しています。6歳未満は無料なので、大人2人分で1,200円でした。さらに…17時以降は佐賀市民は200円引きの400円に。受付で、住所のわかる身分証明書をお見せください。
受付を済ませ、廊下をまっすぐ進むと浴場です。男湯、女湯、そして予約制で家族風呂もあります。こちらは入浴料と別途料金が必要で、1,500円(55分)か3,300円(110分)で選べます。
大浴場は内湯と露天風呂、サウナがあります。温泉としてはぬるめなので、子どもと一緒に、のんびり長めの入浴が楽しめました。露天は中よりコンパクトなため、先客が多く入るのは諦めましたが…内湯も天井が高くて開放感があるので十分です。タオルや持参した容器ボトルなどなど…真ん中に置ける台があったのも助かる!常連の方も多いようで、地元民で賑わっていました。
あがったあとは、売店で少し買い物をして、休憩所に。自販機を挟んで左手には食事処もありました。手前にはお菓子やジュースのほか地域でとれた野菜や近くのお店の商品などが置いてあり、受付近くにはパック詰めのお惣菜までありました。
入浴後も寛ぎ、楽しめる充実の設備
休憩所は奥にテーブル席もあります。下は全て畳で、テレビや漫画、マッサージチェアがあって…昔ながらの温泉の雰囲気。温まった体をクールダウンさせつつ、温泉の余韻を噛みしめる時間…
小城市の飲料メーカー「友桝飲料」のこどもびいるは工場見学に行って以来、親子でハマっています。湯上りといえば!なコーヒー牛乳は、受付から浴場に続く廊下の自販機で売っていたのでゲット。わざわざ外でお風呂に入る、というちょっとした非日常感もありつつ、ほっと落ち着く空間に癒されます。
そして今回、訪れたのは5時少し前。時間まで待つか迷いましたが、今回は通常料金で利用しました。200円引きもかなり魅力的でしたがその分お客さんも増えるので、できるだけスムーズに入りたい方は時間を調節していくのも良いかも。
帰り道、外に出るとうっすらと暗くなりつつあり、ポッと浮かび上がる温泉施設の灯りが綺麗でした。階段を降りた先に、温泉スタンドもあります。
日中、家族で思い切り遊んだ日曜日の夕方。疲れをとりつつ、1日を締めるお出かけとしてベストな場所でした。佐賀駅から車で約30分、気軽に立ち寄れる温泉施設は市民にとって親しみやすい憩いの場となっています。
※施設内の撮影、掲載の許可を頂いております。
【施設情報】
施設名:熊の川温泉 ちどりの湯
場所:佐賀市富士町大字熊川204‐8
営業時間:10:00~21:00
休館日:第3木曜日 (祝日の場合、翌金曜日)
支払い方法:現金、クレジットカート、PayPayなど
電話番号:0952‐64‐2388