【市川市】普段道端に咲く背の高い草花は何だ?フランクフルトのような草は何だ?~南大野 こざと公園~
南大野にある「こざと公園」。正確にはこざと北公園と南公園に分かれています。周辺住民には憩いのスポットとして親しまれています。
公園は市役所の大柏出張所の前の目にある調整池を囲むように周回路があって、睡蓮などの水生植物。さらに、白鳥や白鷺などの多くの野鳥が飛来する場所となっているなかなかの場所。
秋も深まるこの時期「こざと南公園」の一角に黄色い背の高い草花がありました。市街地の空き地やちょっとした空間に群生している「セイタカアワダチソウ」がそれ。
キク科の多年草で繁殖力が高く、高さが2メートルを超えるので草刈りをする人にはかなりの嫌われもの。
一時花粉症の原因ともなるといわれていましたがそれは「ブタクサ」で、むしろ一説によるとデトックス効果や乾燥肌などに効果があるといわれています。
また、この時期のこざと公園には、葦の群生、睡蓮の葉などを見ることができます。フランクフルトを彷彿とさせる茶色の花を咲かせる「ガマ」の穂も。茶色の塊「穂」と呼ばれで花には見えないですがれっきとした花です。
ガマの穂は古来食用や火起こしなどにも用いられたそうです。住宅地のど真ん中にある調整池は様々な生き物たちにとっても安らぎのスポットなのですね。。
【こざと公園】
住所:市川市南大野2丁目