こんにちは！リコです。

今回は、読者の方から「魚の誘い方やコツがわかりません」というお悩みをいただきました。

釣りを始めたばかりの頃って、何度もキャストしているのに魚が反応してくれなくて「どうしたらいいの？」って思っちゃいますよね。

この記事では、はじめてでも取り入れられる簡単な魚の誘い方とコツを、具体的にお伝えしますね。

まずは「アクション」の基本を押さえよう

釣りの用語でよく出てくる「アクション」。最初は意味がわからないかもしれませんが、これはルアーや餌を魚に「魅せる」動きのことなんです。

魚は自然界の動きに敏感なので、ただルアーや餌を水の中に入れておくだけだと、なかなか興味を持ってくれません。でも、アクションをつけてルアーが生きているように見せることで、魚に「これは食べられるかも！」と感じさせることができます。

たとえば、ルアーを「チョン、チョン」と軽く引っ張ってみたり、水中で小さく揺らすように動かしてみると、魚が思わず興味を示すんです。最初はぎこちなくても、少しずつ感覚がつかめてくるので、焦らないで試してみてください。

慣れるまでは「ジグヘッド」に虫餌を使ってみよう

アクションにまだ慣れていない場合は、ジグヘッドに虫餌をつけたり、「虫ヘッド」という虫餌専用のジグを使うのもおすすめです。

この方法は、アクションを意識しなくても自然と魚にアピールできるので、初心者にはぴったり。特にファミリーで釣りに行くときは、子供でも簡単に扱えるので楽しめますよ。

ジグヘッドや虫ヘッドは、ただ巻くだけでも魚を引き寄せる効果があるので、キャストの練習や水深の把握をする時にも役立ちます。

たとえば、底まで沈めてからゆっくり巻いてみると、水深や地形を感じながら釣りを楽しむことができます。これで少しずつ釣りの感覚をつかんでいくと、自然とアクションにも自信がついてくるはずです。

ルアーの選び方も大事なポイント

ルアーの選び方も、魚を誘う上で大事なポイントです。「どのルアーを使ったらいいの？」って悩むこと、ありますよね。

そんな時は、水の透明度や魚の種類に合わせてルアーを選ぶと良いですよ。たとえば、水が濁っている時は、明るめのカラーを選ぶことで魚に見つけてもらいやすくなりますし、水が澄んでいる時は、ナチュラルカラーのルアーを使うと自然な印象を与えられます。

また、魚の種類によっても好みのルアーや餌の動きが違います。たとえば、スズキやアジは速い動きのルアーに反応しやすいですし、チヌやメバルはゆっくり動くものに食いつきやすいんです。釣り場にいる魚がどんな動きを好むのか、いろいろ試してみると、より釣果が上がるかもしれませんよ。

竿の動かし方にも工夫を

次に、竿の動かし方についても触れておきますね。はじめは難しそうに感じるかもしれませんが、実は簡単なんです。

竿を持つ手首を軽く上下に振ることで、ルアーや餌に命が宿ったかのような動きが出せます。この「クイクイッ」とした動きが、魚にとっては逃げる小魚や虫のように見えて、「これは食べられる！」と思わせるんですよ。

家族で釣りを楽しむ時、子供にもこの動きを教えてあげると、ゲーム感覚で楽しめるのでおすすめです。最初はうまくいかなくても、少しずつ練習していくうちにコツをつかめるので、焦らず楽しんでくださいね。

タイミングを見極めるのも大切

魚が食いつくタイミングを見極めるのも、誘い方の重要なポイントです。魚は餌が近づいてくると一度観察してから、食べるかどうかを判断します。この時、ルアーが止まったままだと「なんだ、動かないな」と思って見逃されてしまうこともあります。そんな時は、ルアーが魚の前を通過する瞬間に、軽くアクションを加えて「逃げる餌」のように見せると、魚が「今だ！」と食いついてくれることが多いです。

たとえば、人間も美味しそうなケーキを見ていたら、誰かが持っていこうとすると「あれ、食べたい！」ってなりますよね。魚も同じで、餌が逃げそうになると「これを逃したら！」と飛びつくんです。

練習を楽しみながらチャレンジしてみよう

魚を誘うコツは、ルアーや餌を使って「食べたい！」と思わせることが重要。最初は戸惑うかもしれませんが、ジグヘッドや虫ヘッドを使って練習しながら、少しずつ感覚をつかんでみてくださいね。慣れてきたら、ルアーの動きや竿の操作に工夫を加えることで、釣りの楽しさがどんどん広がっていきますよ。

この記事が少しでも役に立ったと思っていただけたら嬉しいです。次回も、役立つ情報をお届けしますので、お楽しみに！