【八王子市】1月21日(日)夕やけ小やけふれあいの里でセイノカミにルーツを持つ「どんど焼き」を開催
2024年1月21日(日)、夕やけ小やけふれあいの里で「どんど焼き」が行われます。
開催時間 午前10時~12時頃
開催場所 夕やけ小やけふれあいの里 星ふる広場
料金 参加費:無料(別途入場料必要) ※繭玉(1個50円)は先着600個
※出店もあり、団子や温かいものが食べられます。
屋外の行事なので、暖かな格好で参加してくださいね。
【夕やけ小やけふれあいの里】入場料
大人 200円
65歳以上 100円
中学生以下 100円(土曜日は無料)
どんど焼きは小正月を中心に、日本各地で行われる伝統行事の一つです。
お正月飾りやしめ縄、古いお札などをお焚き上げし、煙にのって天にお戻りになる歳神様を見送り、感謝と一年の無病息災を祈願します。
お正月飾りやダルマ、書き初めや古いお守りなど、一年間家を守ってくれた品々を焚き上げます。
竹の先に付けた 「まゆだま」という団子を焼いて食べると、無病息災、商売繁盛などに 御利益があると言われています。
実はこの夕やけ小やけふれあいの里のどんど焼きは、西東京バス陣馬高原下バス停付近の、上案下(かみあんげ)のセエノカミの行事を再現したもので、2000年から毎年行われており今回で24回目。
上案下のセエノカミは八王子市指定無形民俗文化財(風俗習慣)に指定されています。
上案下では、正月7日に町内の各戸から出された正月飾りなどを、竹や縄で作った「セエノカミ」にまとめ、14日に焚き上げます。
焚き上げる際には、人々が火を囲んで、養蚕の無事や無病息災などを祈願し、メーダマと呼ばれるお団子を焼きます。
メーダマとは繭玉が変化した言葉かもしれませんね。
八王子市内では各地でどんど焼きが行われています。
上の写真は2024年1月8日に行われた八王子中野西三町会のどんど焼きです。沢山の町会の方々が参加し、能登半島地震で亡くなられた方に黙祷を捧げながら、厳かに盛大に開催されたそうです。
みなみ野三丁目町会や片倉町会のホームページには詳しく写真入りで過去どんど焼きの様子が描かれています。
1月14日(日)には、住吉神社(叶谷町903叶谷町会)、元木橋前の広場(下恩方町648付近元木町会)高尾幼稚園駐車場(東浅川町748三田町会)などでもどんど焼きが行われました。
八王子市内でも、どんど焼きなどの伝統行事が続いているのはうれしいですね。
夕やけ小やけふれあいの里では、おひなまつりも開催しています。
体験講座「和紙の工作」で制作された「吊るし雛」や「紙人形のお雛様」を夕焼小焼館で展示しています。どんど焼きの帰りに見に行ってみてください。
日 時:令和6年(2024年)1月10日(水)~3月31日(日)
場 所:夕焼小焼館
参加費:無料 ※別途入場料が必要
夕やけ小やけふれあいの里
東京都八王子市上恩方町2030
京王高尾駅・JR高尾駅北口から、西東京バス陣馬高原下行きで約30分「夕焼小焼」下車