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【桑名市】志ぐれ煮を堪能!店内飲食できるお店はここだけ!

ともろん地域情報発信ライター(桑名市など)

総本家 新之助貝新にお邪魔してきました。

八間通沿いに建つお店です。

貝新の名がつくお店は桑名市内に多数ありますが、イートインが可能なお店はここだけ!

新之助貝新の起源は400年以上前にさかのぼり、昭和27年に会社として設立した老舗です。

店内には量り売りの志ぐれ煮や贈答用の化粧箱入り商品がずらりと並びますが、明るい店内でとても入りやすい雰囲気です。

食事メニューはこちらです。

お茶漬けやおにぎりといった軽食が多く、サラッと食べたいときにピッタリですね。

テイクアウトのお弁当もありました。

席に着くと出されたお茶は黒豆茶!

黒豆のいい香りにホッと癒されますね。

楊枝付きなので豆まで食べられます。

殿さん茶漬・串焼きセットです。

きざみ蛤のお茶漬とあさり&蛤の串焼、小鉢がセットで豪華ですね。

濃い味の志ぐれ煮はご飯が進む味でそのまま全部食べたい誘惑に駆られますが、せっかくなので出汁と海苔あられをかけてお茶漬けで。

出汁を注いでから蓋をして少し待つとふっくらと仕上がるそうです。

家ではこれほどたっぷりと志ぐれ煮をのせて食べることがないので、お茶漬けなのに贅沢感たっぷりでした。

ごはんは結構盛られていましたが、おいしすぎてサラッと食べてしまいました。

かわいい貝の形のお皿にのっているのは、あさりと蛤の串焼です。

甘辛い味付けで、貝の旨味がぐっと詰まっていておいしい!

お酒を飲みたくなるような一品でした。

小鉢はその時によって中身が変わるそうですが、この日は新商品の志ぐれ辛味噌で野菜をあえた一品でした。

ピリッとした辛さが癖になる一品で、あさりも入っていましたよ。

志ぐれのお店というと昔ながらの量り売りをイメージしますが、オシャレな商品も開発されていて驚きました。

先ほどの辛味噌は何にでも使えそうなおいしさでしたし、ゆずとあさりのオリーブオイル漬けはパスタにあえるとおいしいそうです。

おいしい志ぐれ煮を店内で堪能できるだけでなく、新たな発見もある面白いお店なのでぜひ訪れてみてくださいね。

【総本家 新之助貝新】
住所:三重県桑名市末広町46-1
TEL:0594-23-0490
営業時間:9:00~17:00
定休日:木曜日
公式Instagram(外部リンク)

地域情報発信ライター(桑名市など)

三重県の桑名市・いなべ市・員弁郡(東員町)を担当しているともろんです。 桑名市で生まれ育ち、現在も桑名市内で子育て中の2児の母です。 甘いものとコーヒーが大好き! 趣味は食べ歩きで最近の悩みは食べ過ぎて太ってきたことですが、三重北部を盛り上げるべく、いろいろなお店や素敵なスポットを紹介していきたいと思います。

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