【調布市】餃子王×い志井コラボの冷凍自動販売機を発見! 冷凍餃子と冷凍ホルモンでお店の味が楽しめる
2021年夏、調布駅のグリーンホール裏の通りに突如出現した冷凍自動販売機「ど冷えもん」。調布の老舗飲食店グループ「い志井」と国領の持ち帰り餃子専門の人気店「餃子製作直売所 餃子王 King」がコラボしたというので、見かけた人の間で大きな話題になっていました。
「餃子王King」は国領にある中華料理店「麺飯坊無双」が手がけるテイクアウトの餃子専門店です。
「い志井」は、1950年に東京・中野で創業した「もつやき処い志井」が1974年に調布の天神通り商店街に移転し、現在に至るまで70年以上ホルモン(内臓肉)を取り扱う老舗の有名店。い志井グループのお店はほかに「やきとり処い志井」、「洋食屋クリスマス亭」、「牛タンい志井」、「Cafe BUNS」などがあり、調布ではおなじみですよね。
この自動販売機で商品がどんな風に売られているか、自動販売機での購入の様子と開封レポートをお届けしたいと思います。
この冷凍自動販売機で売られているのは、「い志井」の冷凍ホルモン6種盛(2000円)と、冷凍特製もつ煮込み2パック(1800円)、そして、「餃子王King」の冷凍餃子30個(1000円)です。
ホルモン6種の部位を選ぶことはできません。どの部位が入っているかはお楽しみです。
「い志井」のお店で大人気の特製もつ煮込みは、豆腐を入れてもおいしいです。プリプリのもつがたっぷり入っていて、白味噌仕立ての上品な味わい。
国領の餃子王Kingの冷凍自動販売機ではにんにく有り、無しが選べるそうですが、調布のこの冷凍自動販売機では、にんにく有りのみです。
購入方法はいたってシンプルです。投入口にお金を入れて、希望の商品の番号を押すだけ。
自動販売機で缶ジュースを買うような手軽さで、冷凍ホルモン6種盛を買うことができました!
同じようにして、冷凍餃子も買ってみました。冷凍餃子もホルモン6種盛も、どちらも同じくらいの大きさの箱(縦21cm×横15cm×厚さ5cmくらい)に入っています。
餃子の箱を開けてみると、このような形で30個ぎっしり入っていました。大きくもなく、小さくもなく、標準的なサイズ感の餃子です。
箱のパッケージに書かれた焼き方の説明を見ながら、焼いてみます。
説明に沿って普通に焼いただけですが、いい感じに焼けました! にんにくが効いて、しっかりとした味わい。肉汁がジューシーで、皮のしっかり感もあり、まさにお店で食べる餃子の味です。
冷凍ホルモン6種類のほうを開けてみると、中はこのような感じになっていました。小分けされたホルモンのパックが6個入っています。
小分けになっているので、冷蔵庫のスペースを圧迫する心配がないのがいいですね。食べたいものを食べたいときに、ちょっとずつ楽しめるのもいいなと思います。
こちらはのどがしらです。1頭から約30gしか取れない希少部位のようです。味付けされているので、解凍して焼くだけでいいのはとても手軽です。
そのほか、てっぽう、大腸、こめかみ、ハチノス、がつなど、豚・牛のさまざまな部位が入っていました。何が入っているか開けてみてのお楽しみなので、福袋を開けるような楽しさがあってワクワクしました!
冷蔵庫で解凍し、焼いてみました。ハチノス(左)はその名の通り蜂の巣のようなユニークな見た目。弾力性のある食感が楽しめました。てっぽう(右)は外側はカリッと、中はフワッとした食感で、い志井のお店で食べるような味でした。おいしかったです!
ホルモンへの徹底したノウハウを持ち、とびきりの鮮度で仕入れることができるい志井ならではというさすがの味です。味付けのメニューも部位ごとに異なり、6種類全て違う味付けになっているそうです。
冷凍自動販売機の横側には、「ホルモン自販機 もつ煮込み 調布土産」の文字が書かれています。手頃なサイズ感で、かつ調布らしさがあるので、これは確かに餃子好きの人やホルモン好きの人への手土産にもいいかもしれませんね。
【詳細情報】
自動販売機設置場所:調布市文化会館前交差点そば
営業時間:24時間
い志井グループ(外部リンク)
餃子製作直売所 餃子王 公式Instagram(外部リンク)