【札幌市】毎週水曜・木曜だけ出会えるおにぎり屋さん「笑友」
みんな大好き、出来たてあつあつのおにぎり。
札幌市内にもたくさんの名店がありますが、今回は狸小路近くで水曜・木曜だけ営業している「おにぎり専門 笑友」をご紹介します。
「おにぎり専門 笑友」ってどんなお店?
場所は札幌市中央区南3西7。狸小路7丁目を抜けて左に曲がって少し。ふだんは「Brown Books Café」として営業している建物です。
目印は「おにぎり専門 笑友(わらとも)」と書かれた黄色ののれん。Brown Books Caféの2階部分を間借りして、毎週水・木曜日の8時〜16時だけオープンしています。
入店したらまずカウンターで注文、イートイン・テイクアウト共に可能です。お昼過ぎにうかがったところ、すでに当日分が完売しているメニューもありました。
一番人気の「塩さば」や定番の「梅」や「鮭」のほか、「しば漬けとクリチ」「唐辛子ツナマヨ」など、ちょっとした変わり種もあります。
常連さんのお気に入り「しそわかめ」にクリチをトッピングするアレンジもおすすめなのだそう。
支払いは現金のほかクレジットカードや交通系IC、QR決済なども利用できます。
できたてあつあつ、手作りおにぎりを実食
注文が入ってから、ひとつひとつ手作業で作られるおにぎり。
お米は蘭越産の「ななつぼし」を使っています。
作っているところを撮らせていただいたのですが、ふんわりと空気を含ませつつ手早くにぎるためブレブレに。写真が下手すぎてごめんなさい。
絶妙な力加減で、ふんわりとやさしく握ります。表面に塩をまぶして完成!
できたてあつあつおにぎりをその場でいただけます。
今回は「キーマカレーと福神漬け」(300円)、「鮭マヨクリチ」(350円)を選びました。具材は中にたっぷり入っているほか、トッピングもされています。
まずはキーマカレーと福神漬け。手が小さい人は持て余すのでは…と心配になるほど、しっかり分厚いおにぎりです。
豚肉がごろごろ入っていて、カレーの風味に加えてほんのり甘味も感じる味わい。アクセントの福神漬けが効いています。
こちらは鮭マヨクリチ。鮭の風味と塩気、ほんのり溶けたクリチが相性ぴったりです。ふんわり、ずっしりしていて食べ応えがあります。
おにぎりにちょうど良いお米の炊き加減で、ふんわりした食感。食べている手元でくずれず、口の中でほどける絶妙な固さににぎられています。
シンプルだけど奥深い、しみじみとしたおいしさでした。
おにぎり愛にあふれたお店
オーナーのKAORUさんは、おにぎりが好きすぎて専門店を開こうと決意。
みんな大好き「おにぎりのありんこ」で修行して腕を磨いた後、2023年10月に「笑友」をオープンさせました。毎週水曜・木曜に朝8時から元気いっぱいに美味しいおにぎりを作っています。
知る人ぞ知る存在ながら、Instagramや口コミで少しずつファンを増やし、すっかり人気店に。今回おじゃましている間にもWOLTでの注文が入ったりリピーターのお客様が来られたりしていました。
にぎる人も来る人も、おにぎり愛がすごい「笑友」。
間借り営業の期限があり、現在の場所での営業は2024年9月25日(水)まで。
その後は新しいテナント先が見つかるまで一旦休業する予定とのことなので、気になる人はぜひ早めに行ってみてください!
おにぎり専門 笑友(わらとも)
所在地:札幌市中央区南3条西7丁目7−26-2F
(Brown Books Café)
営業日:毎週水曜・木曜
営業時間:8:00〜16:00
Instagram:@onigiri_waratomo
※2024年7月現在の情報です。詳細・最新情報は施設の公式サイト等でご確認ください。