新松戸を散歩していたところ、年季の入った店構えの和菓子屋さんを発見。歩いて小腹が空いていたところだったので、入店してみることに。

昭和42年に創業した歴史ある『二葉屋』。現在は先代から受け継ぎ二代目店主が、素材にこだわりすべて手作りしています。

贈り物用の詰め合わせセットだけではなく、1個から購入できるおまんじゅうなども多く気軽に利用できます。

桜餅、柏餅を1個ずつ購入した後、「焼きたて」という文字に釣られて「みたらし団子」を購入しました。

注文すると、店員さんが「ちょっとまっててくださいね」とお店の奥へ。注文してからその場で焼いてタレをかけて渡してくれるようです。

さっそく焼き立てを！と近くの公園に立ち寄り、容器を開けると香ばしい香りが。炭の香りがふわっと感じられるみたらしだんごは久しぶりに食べました。その場で焼いてくれるからこそ感じられる幸せの香りです。

お団子は、ほどよいもちもち食感ででおいしいです。

続いて、さくら餅をいただきます。桜の葉にしっかり塩味がついており、しょっぱめの葉にあんこの甘さが絶妙です。

草餅はお餅のもちもちとした弾力があり、あんこは以外と甘すぎずにあっさりめです。

和菓子というとふと食べたくなりスーパーで買ったりしますが、やはり和菓子屋さんで手作りされているものは違いますね。

他にも二葉屋では、一粒丸ごとの大きな栗を包んだ『栗入り仁王どら焼き』や、黒糖を使用したサブレ『松戸そだち』が人気商品。

新松戸駅から徒歩15分ほどとやや離れており、周辺は目立つ施設もなく落ち着いた立地ではありますが、地元の方々にずっと愛され続けているのだなあと感じました。

※本記事に掲載している情報は、2024年4月時点のものです。