医者に選ばれるには出会いから?医療資格がない人におすすめの出会い方
今も昔も「医者と結婚したい」と考える女性は少なくないはずです。大谷選手を射止めた女性も、出会ったからこそゴールインができたわけですよね。
「医者と結婚したい」と考えるなら、まずは「出会い」があることが絶対条件。
出会わなければパートナー選びの土俵にすら上がれません。
医療従事者として勤務していると、1年の中で少なくとも複数回は医者を含めた飲み会があります。そんな時に必ず話題になる内容のひとつが
「先生は奥様とどうやって出会ったんですか?」という話題。
何人もの医師に飲み会でこの質問をしたところ、そのうちの半分は医療従事者がパートナーであり、職場で出会い結婚に至ったようでした。(繁和泉調べ)
逆にいうと、結婚している医師のうちの50%は医療従事者ではない奥様と出会って結婚しているのです。
今回は、「医療資格がない奥様と結婚」した医師から聞いたエピソードをもとに、「どうしたら出会いのチャンスがあるのか」について掘り下げていきたいと思います。
1.医学部時代の合コン、友人の紹介
既婚の医師の50%の中のさらにその半数が、医学部時代に奥様と知り合いそのまま結婚したというパターンでした。
そのため医師との結婚を目標にするなら、まだ医師として国家資格を取得していない医学部の学生時代に出会っておくとその確率はぐっと高くなるはずです。
医学部のある大学に入学すれば、自分で出会いを見つけることもできるかもしれません。
医学部のない大学であれば、友人や知人に紹介してもらったり、合コンをセッティングしてもらうなどして出会いのきっかけを作るのが良いでしょう。
合コンをセッティングしてもらうことを考えると、医学部のある大学に入れなかった場合はせめて医学部のある大学の近くの学校に通うのも1つの対策だと言えます。
特に医学部近隣のお嬢様学校などに入っていれば、医学部学生から合コンを申し込まれるチャンスにも恵まれるようなので、自分の偏差値を見て入学が難しいと感じるなら医学部近隣の大学を狙うのも1つの対策になるでしょう。
2.社会人になってからも合コンや友人の紹介で出会うことがある。しかし難易度は高い
社会人になってからも、もちろん医師との合コンや友人の紹介で出会うことはあります。しかし、医師として国家試験を取得した後は、出会うことができたとしても臨床現場ですでに実務を始めている医師なら、看護師との出会いが潤沢にある環境にいます。
医療資格のない人と出会ったとしても、ゴールインするまでの接触回数などを考えると医療従事者でなければかなり不利。難易度はグッと高くなります。
友人知人の紹介で出会うことを考えるなら、学生時代に出会ってしまった方が確実性があるでしょう。
3.患者として出会う
社会人になってから医師と出会うために、人の仲介なしに出会うことができるのが「患者として出会う」方法です。
自分で動かなくてはいけませんが、行動力さえあれば出会いの幅は広がり自分の力でチャンスをつかめるので、あと腐れなくアプローチはできるでしょう。
実際に私も、看護師として働いていて医師が患者さんから連絡先の書かれたお手紙をもらっている場面も見たことがあります。
とはいえ医師は基本的に忙しい職業。仮に頑張って連絡先を渡せたとしても次につながるかどうかは非常に未知数です。
しかし、中にはスケジュールと懐事情に余裕があり、患者でもパートナーとして視野に入りやすい診療科の医師もいます。
患者としての出会いを期待するときにおすすめの診療科医師を紹介します。
【ポイントはお金があって夜勤がない。でも学会などで出張はある】
患者さんとして医師と出会うことを考えると、忙しい医師はなかなか出会いから先に進展するのは難しいでしょう。
患者として出会ってアプローチが成功する可能性のある診療科は「夜勤がない診療科でお金も比較的潤沢にある」医師だと出会った先の進展の可能性が広がります。
・美容外科医は付き合いやすい
個人的に最もおすすめなのが美容外科医です。美容外科医は基本的に日勤のみの診療なので比較的スケジュールにもゆとりがあります。
また、診療の対象となる患者さんは基本的には病気になって来院される方ではなく、より良い美を求めていらっしゃる方ばかりなので、患者都合で医師との出会いの回数を調整できるというメリットもあります。
最近ではアイドル的な売り出しをしている美容外科医も多くいます。実際に、アプローチのためのお手紙や差し入れをもらっている医師も少なくありません。
数々の診療科の中では、美容外科医は出会った後にお付き合いに発展しやすい診療科であると言えるでしょう。
・整形外科医も比較的ねらい目
整形外科医も比較的出会いやすい診療科であると言えます。
整形外科も忙しいところは忙しいのですが、基本的には体は健康で怪我をしている患者さんを相手にしているので比較的元気な方がその仕事の対象です。
夜間帯に体調を崩す患者さんも少ないので、待機などはあるけれども夜勤や当直はしていない医師も多いです。
同じ意味で、患者さんからアプローチを受ける機会もあり、患者側からアプローチできる数少ない診療科であると言えるでしょう。
・自分でクリニックを経営している
内科などを始めとした、自分でクリニック経営をしている医師も比較的出会いやすいジャンルの医師であると言えます。
基本的に地域診療に従事している医師であれば、自分で外来診療にも出ている医師もいるでしょう。患者として受診した際にアプローチのお手紙を渡すこともできるはずです。
患者として何度も何度も行くのには、ちょっとした体調不良でも受診することになるので医師のキャラクターによってはめんどくさい患者と思われてしまうかもしれません。
出会いの先につながるかどうかは、医師のキャラクターにも左右される、何とも言えないところもあるのですが、総合病院などに従事している医師よりかは出会いやすい環境であるとは言えそうです。
3.レアケースな出会い
その他に非常にレアケースではあるものの、医療従事者ではない奥様と出会った体験談としてインパクトの強いものを紹介します。
・近くのコンビニでアルバイトをしていた
奥様はもともと、医師が住んでいたマンションの近くのコンビニでアルバイトをしていたそうです。
その医師はアルバイトとして勤務していた奥様に一目惚れ。覚えてもらうために足繁くコンビニに通い、買い物ついでに雑談を交わすようになったところで医師の方から連絡先を渡したことが出会いのきっかけだったそうです。
・親のすすめのお見合い
絶対数は多くないものの、やはり親のおすすめのお見合いで結婚したという医師も何組かいました。このケースも、医師免許を取ってすぐの時か、医学生の時に親からお見合いをすすめられて結婚を決意したようです。
・パンクした車のタイヤ交換をしてもらった
医師がドライブをしていた時に車のタイヤがパンクして、右往左往していたところを助けてくれたのが奥様だったとか。
その医師はお坊ちゃん育ちで、車のタイヤがパンクした時にはどうしていいかわからずに右往左往して車道で立ち往生していたようです。
そんな医師のタイヤ交換をするために車を止め、その状況を鮮やかに解決してくれた奥様に一目惚れしたのだとか。どんなスキルも持っていて損はないのですね。
・趣味のスキューバーダイビングで出会った
その医師は、スキューバーダイビングが趣味で年に数回一人で海外に行き、何日も船に乗り込んで潜れる限り潜るスキューバーダイビングを楽しんでいた医師でした。
独身貴族として結婚する気もなく、趣味を謳歌していた人生だったのですが同じスキューバーダイビングで意気投合した奥様と結婚。
何日も何日もお風呂に入らず、船で寝泊まりしてひたすらスキューバーダイビングをしているスキューバーダイビング狂いの感性がぴったりとフィットし、意気投合したようです。
まとめ
医師との結婚を目指すには、まずは「出会う」ことが大切です。とはいえ、難易度の高い国家資格を取得している医師と出会う場面はそうそう転がっているわけではありません。
今回は、実際に医療資格のない奥様をめとった医師たちから直接聞いた出会いの経験談を総合的に評価し、おすすめの方法を3つ紹介しました。
医師との結婚を夢見る方の参考にしてみてくださいね!