【200軒のオムライスを食べたIKElogの正直オムレポ#43】コーヒーショップギャラン@上野
☆オススメポイント☆
①ライスがしっかりと詰まった、コスパ良しなオムライス
②1977年創業の当時から変わらない内観で、レトロな雰囲気が楽しめる
「オムライスセット(1,000円)」
※サラダ付
最近は材料費高騰のせいで、1,500〜2,000円台のオムライスも一般的になってきているこのご時世においても、サラダ付きで1,000円というのはお安い。
オムレツは表面が艶やかな綺麗なビジュアルで、しっかりと火が通ったよく焼き薄めオムレツ。
ライスは水分が少なく、やや固めのケチャップライスで、まるでナポリタンを彷彿とさせるようなケチャップ感の強いライス。
スプーンを入れるとすぐに解けるようなパラパラさだった。
具材は細かく切った鶏肉、玉ねぎ、そして最近のオムライスではあまり見かけなくなったグリーンピース。
ふわっと香るバターの香りがどこか懐かしさを感じさせる。
薄めのオムレツの中にはかなりしっかりとライスが詰まっており、ボリュームも十分。
実家に帰ってきたような、懐かしさ感じるオムライスだった。
ちなみに100円追加するだけでコーヒーか紅茶が追加できるのも嬉しいサービス。
「クリームソーダ(900円)」
THE・クリームソーダといった王道の見た目のこちら。
やや上野という土地柄と、この雰囲気の店にしては高い気もするが、バニラアイスがかなり大きいので、それを考えれば妥当か。
【まとめ】
上野駅広小路口を出て交差点を渡り、高架下には入らずに中に入ったすぐのところにある、1977年創業の老舗喫茶店「コーヒーショップギャラン」さん。
目の前には1973年創業のカレー専門店「クラウンエース」さんがあるなど、この一帯はどこか昭和の香りが残っている。
そんな「ギャラン」さんの店内もまさに昔のまま。
大きなシャンデリアのような照明に革張りのソファー。
赤チェックの制服のウエイターなど、あらゆるところに昭和を感じる、まさにレトロな喫茶店。
最近レトロ風が流行っているが、これぞ正真正銘のレトロである。
この日は平日の13:00に訪問。
店内は満席で10分ほど待って入店。
また、料理の提供も40分ほどかかった。
理由としてはお客さんの回転率があまり良くない点。
というのも紙タバコを含む全席喫煙可で、このご時世には珍しいが、それもあって喫煙者がこぞって商談などに利用している様子だった。
またその影響で20歳未満は立ち入り禁止である。
喫煙者にはとても嬉しいスタイルの喫茶店であるが、非喫煙者にとってはやや苦しいほどの副流煙の量ということは覚悟しておいてほしい。
店舗情報↓
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【店名】
コーヒーショップ ギャラン
【営業時間】
8:00〜23:00
定休日:無休
【アクセス】
東京メトロ銀座線・日比谷線 上野駅5b出口より徒歩1分
JR各線 上野駅広小路口より徒歩2分
京成本線 京成上野駅より徒歩2分
【予算】
1,000〜2,000円/人(ランチ)
※現金のみ
【オススメ利用シーン】
一人・友人/知人/職場の人とのご飯・商談
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