子どもの鼻詰まり対策にも。一本あれば、あちこちで爽快!マルチに使える昔ながらのハッカ油。
皆さん、こんにちは。小学生姉妹のママで、ライターのtonです。
マスク着用が原則不要になったこの春、皆さんは、いかがお過ごしでしょうか?
わが家は私を含めた家族全員が、花粉症と黄砂アレルギーのため、まだしばらくはマスクが手放せない毎日が続きそうです。特に、小学一年生になった次女は、薬がうまく飲めないため、鼻詰まりがひどく、辛そうな様子。
ママ友に相談したところ、すすめられたのがハッカ油!話を聞いてみると、子どもの鼻詰まり対策だけでなく、お掃除に、アロマに、リフレッシュにといろんな用途で使えてコスパも抜群なのだとか! 即座にドラッグストアに駆け込み、ゲットしてきました。
今回は、そんなハッカ油の使い方やおすすめポイントをご紹介していきたいと思います。
ハッカ油って?
「聞いたことはあるけど使ったことがない」という方も多いと思われるので、まずは今回ご紹介するハッカ油についてご紹介します。
ミントの香りの多用途オイル!
ハッカ油は、ミントの香りのするオイルのことで、「北見ハッカ通商」さんや「健栄製薬」さんのものが一般的です。ドラッグストアや大きめの食料品店で販売されていて、手軽に入手できます。食品に香料として混ぜても大丈夫なので、小さいお子さんのいるおうちでも安心です。
スプレーやボトルなど、形状もさまざまなバリエーションがあるので、使い勝手のいい物をセレクトできます。
ハッカ油で自作スプレーも
あちこちで使いたいのであれば、ボトル型ハッカ油の物を買って、自作のスプレーに加工するのも◎! コスパも良く、気軽に使えるのでおすすめです。ママ友から教えてもらったレシピをご紹介しますね。
- ハッカ油3-5滴
- 精製水27ml
- アルコール3ml
この三種類をスプレーボトルに入れて、蓋をしてゆっくり振れば完成!精製水を使うことで長持ちするようになるのだとか。元からスプレー型で販売されているハッカ油の方が、香り立ちはいいのですが、やや薄くなった自作スプレーの方が使い勝手がいいシーンもあるので、使い分けてもいいかもしれませんね。
こんな使い方も?!用途と使用方法一例
自作スプレーを作って、早速使ってみました!
花粉・鼻詰まりに
毎日使うマスクの内側に、ハッカスプレーを吹きかけ、少し乾いたらいつも通りマスクを装着。不思議なことに、鼻が詰まっているはずなのに、香りによるスースー効果で鼻詰まりがマシになるのだとか。(参考:健栄製薬HPより)
わが家の次女は、ハッカの香り自体はあまり好みではないようですが(歯磨き粉の匂い!と渋い顔をします。笑)それでも毎日使いたがるほど効果抜群。私はあまり効果を感じられないので、体質や鼻詰まりの程度にもよるのかなあという印象です。それでも、香りのおかげでなんとなく頭がスッキリした感じがして爽快感があるので、娘のマスクにするついでに、私のマスクにもシュッシュしています♪
家中のお掃除にも
ハッカ油の持つ殺菌作用とさわやかな香りをお掃除に取り入れるのもおすすめです。
フローリングワイパーなどで床拭きをする時に、ハッカ油を使うと、除菌作用でさっぱりきれいにできて、お部屋にいい香りが漂います。
口に入っても大丈夫なので、キッチンのお掃除にもぴったり。我が家では冷蔵庫の中の掃除にも使っています。
「優しい」害虫対策に
子育てをしていると、いくら害虫とはいえ殺虫剤で殺してしまうのはちゅうちょするというママは多いのではないでしょうか。ハッカ油の香りは虫を寄せ付けにくくする働きがあり、大量発生することもあるカメムシや、ゴキブリにも有効です。
網戸掃除や窓拭きにハッカ油スプレーを使ったり、ママ友は重曹にハッカ油をまぜたものをペーパーナプキンで包み、冷蔵庫の裏やゴミ箱の近くに置いているのだとか。
ペットや赤ちゃんのいるお家でも、安心して使える点も見逃せません。
アロマでリラックス
ハッカ油の香りはリラックス効果も◎!
例えば、クエン酸水にハッカ油を混ぜて、トイレの壁紙や床、便器内などのトイレ掃除をすると、お掃除してしばらく、トイレがハッカ油のいい香りになります。
アロマオイルのような使い方ともできるので、玄関に置いているアロマストーンに垂らして、爽やかな香りを楽しんでいます。
最後に
薬が飲めない子どもの、花粉症や黄砂アレルギーは、見ていてもかわいそうになりますよね。
辛い時期を少しでも快適に過ごせるよう、工夫してあげたいものです。
一つあると色々な用途で活躍するハッカ油で、辛い時も爽やかに乗り切れると良いですね!